啄木と賢治のまち、
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青年の集会に参加するため、初めて訪れた盛岡市。ずっと前から、来たかったまちです。朝、県庁近くのホテルを出て、昼過ぎの新幹線に乗るまでのわずかな時間でしたが、石川啄木や宮沢賢治を訪ねて、盛岡のまちを散策しました。
まずは岩手公園になっている盛岡城址。南部氏の居城で、別名不来方(こずかた)城といわれ、剛直な石垣と生い茂る老木が難攻不落といわれた往時を忍ばせます。盛岡中学時代の啄木が授業を抜け出して、昼寝や読書にふけった場所。『一握の砂』にも、当時の歌があります。
教室の窓より遁げて
ただ一人
かの城跡に寝に行きしかな
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二の丸には、盛岡中の先輩である金田一京助氏の筆になる啄木歌碑がありました。
不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心
啄木がこの歌を詠んだのは丁度百年前。しかし、今も、ごろり寝転んで、読書をしたり、ぼーとしたりしてすごしてみたい場所に変わりはありません。実は、日本共産党の国会対策委員長の穀田恵二衆院議員は盛岡一高出身。穀田さんも高校生の時は、このお城跡でもの思いにふけったのでしょうか。
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岩手公園から市の中心を流れる中津川にそって歩くと、京都の三条大橋そっくりの青銅の擬宝殊(ぎぼし)が! それもそのはずで、この上の橋は、盛岡城築城の際、京都の三条大橋を模して造られたのです。国内に残された古い擬宝殊は三条大橋と盛岡にしかなく、このまちが「みちのくの小京都」と呼ばれるゆえんになっています。
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次に訪れたのは啄木新婚の家。啄木が、妻節子とともに新婚生活を始め、他へ引っ越すまでの三週間を暮らした家です。当時、岩手日報で連載したエッセイの中に、「我が四畳半」と題して新婚生活の様子が書かれています。その四畳半の啄木の机の前で、記念撮影。
啄木新婚の家のそばにある材木町商店街には、宮沢賢治の銅像がありました。足を組んで、もの思いにふける賢治。私も隣で、ご一緒させてもらいました。
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ここから盛岡駅に行く途中の北上川ぞいに「啄木出会いの道」が作られていました。土手の上の小道の脇に啄木や妻節子の小さな歌碑がたくさん並んでいました。真ん中あたりにある大きな歌碑に刻まれている歌は
かの時に言いそびれたる
大切の言葉は今も
胸にのこれど
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そして盛岡駅前にも歌碑が。
ふるさとの山に無に向ひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
盛岡に帰省してきた人々、訪れた人々をこの啄木の思いが迎えてくれます。
啄木歌集を久しぶりに詠みたくなり、駅の本屋さんで岩波文庫を買いました。
はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る
吉田神社の節分祭二月三日は節分。わが家が隣にある吉田神社の節分祭も二〜四日に開かれました。大通りから吉田山の上まで屋台がズラリとならび、京都はもちろん、全国各地から参拝の人々がこられます。娘は二週間ぐらい前から「節分はまだ」とわくわくして待っています。今年は土日と重なったため、土曜日だけで四万人の参拝者で身動きができないほどの熱気でした。この日は、国宝の大元宮が特別公開されます。八角形のユニークな建物で、全国 3132 座の神が祭られており、ここに参れば、全国の神社におまいりしたのと同じご利益があるといわれています。。 特に二日の夕方に行われる、鬼を追い払い無病息災を祈願する追儺式(ついなしき)は有名です。鉄棒を手に叫ぶ赤・青、黄色の三匹の鬼を追い払う姿は、毎年テレビなどでも紹介されるのでご存知の方も多いと思います。娘もやっと昨年ぐらいから、泣かずに見れるようになりまた。 私は、二〜三日は新潟にいってましたが、三日の夕方には自宅に帰り着きました。例年のように、地元の酒蔵が販売している「にごり酒」をいただき、お好み焼き(もちろん広島風)やこんにゃく炊きを食べながら、家族で歩きました。いったん戻って、夜十一時からは火炉祭お札焼き。直径 5m 、高さ 7m の火炉に浄火より点じ、焚き上げられる神事ですが、山の中の狭い境内で赤々と燃え上がる火は圧巻です。 節分は、冬と春の境目であり、四日は立春。政治のほうも「鬼」を追い払い、「春」を招きたいものです。 |
ハムちゃんでほっとひと息。国会が始まると、自宅に帰れるのは土日ぐらい。しかも、会合が重なって深夜帰宅も多く、家族はすでに寝ていることもしばしばです。そんな時に、「ほっとひと息」つかせてくれるのが、わが家のペット、ジャンガリアンハムスターの「ハムちゃん」と「キャロン」です。去年の四月、保育園の仲良しと別れ別れになって小学校に入学し、おセンチになっていた娘に買ってやったのですが、最近は面倒をみるのはもっぱら妻の仕事になっています。 ハムスターは夜行性で、昼間はほとんど寝ています。ちょうど、私が帰宅するころにむっくりおきだして、一晩中、えさを食べたり、回し車で走っています。とてもおとなしく人懐っこい動物で、手の平に乗せても大丈夫。両手でえさを持って食べる姿など、実にかわいい。 寒さが苦手なので冬は暖房が必要、と飼育書に書いてあったので、ご近所のお店にいくと、なんとハムスター用の「こたつ」がありました。こたつぶとんの隙間から顔をのぞかせる姿もまた、かわいいでしょう。「ほっ」。 |












