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◆郵政法案本会議採決は八日の流れ
会期もあと残りわずかになってきました。注目の郵政法案の本会議採決は週
明けの八日になるというのが昨日から大きな流れになっています。自民党執行
部は五日の採決を求めていましたが、野党は「まだ審議は不十分だ」と拒否。
また、強行的なやり方で五日に採決することには郵政特別委員会の現場の自民
党の中にも強い抵抗感があることも理由のようです。
自民党執行部も党内からどれだけ反対者がでるか見極める事はできておらず、
八日の本会議は全く予断を許さない状況です。
◆郵政特でサラ金問題、山拓問題を質問
そんな中、昨日は郵政特別委員会で初めて質問に立ちました。実は当初、郵
政特で質問に立つ予定は全くなかったのですが、NHK日曜討論の準備の会議
の際に郵政法案の修正案提出者の山崎拓氏の問題は廃案に追い込む上で重要だ
という議論になりました。自民党が予算委員会などの開催を拒否しており、し
かも山拓氏は閣僚ではないので、参考人として呼ぶには与党の合意が必要で困
難です。しかし、郵政特なら修正案提案者として出席を求めたら、必ず出てこ
なくてはなりません。絶好の場ですので、急遽、党金権腐敗政治追及委員会事
務局長の私が質問に立つ事になりました。今国会は、二月一日の予算委員会で
の日歯連問題での追及から始まり、金権政治の追及は四回目。
質問の様子は昨日の活動日誌に書きましたが、普段は静かな自民党席から「
関係ない質問だ」「もう質問することがないなら採決だ」など激しいヤジが飛
びました。
◆「私も死にたい…」と
さて、採決が迫る中での国会の様子を少し。永岡議員の自殺は、やはりどこ
でも話題になります。ある会合で自民党の議員に聞くと「私も死にたいような
心境だ」と語っていました。まだ賛否を表明していない人ですが「日頃親しく
してきた特定局の皆さんの三十人ぐらいの会合で、次から次へと発言され、一
人責められるのは本当につらい。死にたくなるよ」というのです。
ある大臣経験者も「賛成、反対どちらからも言ってくる。地元に戻ってもい
ろいろなことを言われる。いつまでもこんな事を続けたらだめだ」とうんざり
した様子。
◆異様な本会議
昨日の本会議も異様でした。自民党席は静まりかえっており、疑心暗鬼の様
子。採決前に当該委員会の委員長が報告に登壇します。まずは決算委員会の委
員長。自民党議員ですが郵政法案反対を公言している人。すると民主党席から
大きな拍手と歓声が上がります。続いて民主党の議員も委員長報告に登壇しま
したが、この人は、民主党内からも賛成者が出るといううわさが流れたときに
名前が出た人。すると民主党席から大きな拍手が巻き起こりました。いよいよ
何でもありの様相です。
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