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■┃井┃上┃哲┃士┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃
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井上さとしです。
尖閣諸島をめぐって緊張が続いている日中関係。ASEMの場で菅総理と中国
の温家宝首相との「会談」が行われ、緩和の方向に向かい始めたのは結構なこ
とです。
この「会談」は、「ワーキング・ディナー終了後に両首脳がほぼ同じ方向を
歩いていた中で、自然な形で実現したもの」とされ、廊下の椅子に座って行わ
れたとのことです。
しかし、実際には様々な根回しがあり、中国側の事情も配慮して、こうした
形をとったのではないかとの観測が流れています。実際、日本では「会談」と
報道されていますが、中国国内では「交談」と報道され公式の会談でないこと
が強調されています。
日本側も報道は「会談」とされていますが、外務省の正式な発表は違います。
なんと書いてあると思いますか? 外務省のホームページを見ると、なんと
「日中首脳立ち話」との見出しで発表されているのです。
う〜ん。公式会談とはしたくないという中国側への配慮があったのかもしれ
ませんが、主婦の井戸端会議ではあるまいし、首脳同士が25分も「立ち話」は
ないでしょう。もう少しいい言葉はなかったのでしょうかね。
問題はこれからです。関係修復がはかられたからとして、尖閣の領有権につ
いてきちんと主張しなければ、これまでまともに領有権について発信してこな
かった自民党政権の過ちを続けることになります。
我が党は昨日、尖閣の領有権についてさらに検討を深めて見解を発表しまし
た。政府にも各党にも届けましたが、さまざまな反響がよせられています。
今後、駐日大使館を通じて、中国を含む各国に届けます。
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