[news:26] 悪法許さぬ論戦が本格化 (2005/10/06) 一覧へ
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 ◆論戦も戦いも本格的にはじまった
 
  9/21からはじまった特別国会。昨日は参院で障害者自立支援法が審議入りし、
 今日は衆院で郵政民営化法案が審議入り。さらに今日は、衆院憲法調査特別委
 員会の自由討議が始めて行われました。
  開会日のデモ行進に続いて、一昨日は全国の業者婦人による元気いっぱいの
 2000人のデモ。昨日は今国会初めての議面集会。そして今日は、議員会館前の
 座り込みが行われ、今も、議員会館でこのメルマガを書いていると、障害者自
 立支援法案に反対す障害者の皆さんの叫びのような訴えが聞こえてきます。
  巨大与党と対決する草の根からのたたかいの広がりを感じます。
 
 ◆横暴な議会運営は許さない
 
  一方、与党側の強行姿勢は目に余ります。参院厚労委員会での障害者自立法
 案の審議は日、趣旨説明をやっていきなり審議入り。趣旨説明と審議は切り離
 すというこれまでのルールを破るものです。しかも、明日は地方公聴会も本会
 議審議が始まる前日に理事懇で決めてしまうという前代未聞のやり方です。
  日本共産党は審議のルール破りは議会制民主主義の自殺行為だと批判し、十
 分に障害者の皆さんの声を聞き、慎重審議をするよう要求。残念なことに、理
 事懇では、与党の提案をすべて民主党が合意してしまいました。
  同党の予算委員会の質問を聞いていても、国民犠牲の「構造改革」を競い合
 うような質問が目立つ。総選挙の最終日に、前原氏の候補者カーが「共産党は
 確かな野党というが、野党では何もできない」と私に叫んだことを思い出しま
 す。
  確かな野党の真価が問われる今国会。しかも、この十月は参院補選やたくさ
 んの中間地方選挙もたたかわれる。がんばりどきです。
  
  

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