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◎あいさつ回り〜本会議採決後の定例行事
今日は午前中本会議。京都に戻る新幹線からメルマガを送っています。
本会議での採決の後の行事が各省庁のあいさつ回りです。大臣や副大臣が担当の局長
や職員をひきつれて議運委員長や各会派の事務所などを「今日は御可決いただきありが
とうございます」と挨拶に回ります。今日も本会議後に控え室にいると、挨拶にこられ
ました。
もっとも省庁によってやり方はまちまちで。必ず大臣がこられる省もあれば、副大臣
や政務官がこられる省も。与党と野党、賛成した党と反対した党で訪問者を変えている
省があるのかもしれません。
必ず大臣がこられるのが総務省。今日も麻生総務大臣が挨拶にこられました。時には
「反対されましが、挨拶に参りました」と一言いわれることもありますが…。
先日、わが党の事務局メンバーがあいさつ回りの途中のある副大臣と出くわしました。
その副大臣、「共産党はこの法案に反対したのに挨拶にいかなくてはならんのか」とご
機嫌斜めで、同行の職員が困った顔をしていたとの話。
わが会派にこられる前にその話を聞いたので、さぞかし愛想が悪いことだろうと思い
ながら待ったいたら、その副大臣、入るなり「今日はありがとうございまくした」とニ
コニコしながら握手をされるではありませんか。「いや〜政治家だな」と「感心」し
た次第です。
かつて時代劇で「にこっと笑って人を斬る」というのがありました。とりわけ永田町で
は、笑顔の後ろもしっかり見抜かねばなりません。
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