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■┃井┃上┃哲┃士┃メ┃ー┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃
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(このメールマガジンは、井上哲士と名刺交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。メール不要の際は、末尾での案内方法で設定変更をお願いいたします。)
井上さとしメールマガジンをお届けします。
1日付けしんぶん赤旗が「菅首相による学術会議人事介入」という
重大事態をスクープしました。
きっかけは2日前の29日の夜、井上議員が「任命名簿からはずさ
れた」という、大学の一年先輩でもある松宮孝明教授のフェイスブッ
ク投稿をキャッチしてシェアしたことでした。
赤旗にも連絡を入れようとしていたところ、小木曽・赤旗編集長が
シェアした投稿をすぐに見てくれていて、「これは重大」だと。翌朝
から編集局を挙げて関係者に取材し、スクープ報道となりました。
菅総理は、安倍内閣・官房長官時代から霞が関の幹部人事に介入し
てきました。内閣法制局、文科省、検察庁だけではありません。
先月は、菅氏が総務大臣時代に創設した「ふるさと納税制度」をめ
ぐり、官邸から指示された寄付上限額の増額に異を唱えた元・総務省
自治税務局長の「異例人事」が報道されました。
自民党総裁選挙中のフジテレビ番組では、「私どもは選挙で選ばれ
ている。何をやるという方向を決定したのに、反対するのであれば異
動してもらう」と言明しています。
菅政権による学術会議への人事介入問題。学者・研究者が安保法制、
共謀罪、辺野古新基地などに反対の声を上げていることに対し、人事
で異論を押さえつけるというやり方を露骨に示したのものではないで
しょうか。
防衛省は2015年、大学や国立研究機関で軍事研究を行わせるために
「安全保障技術研究推進制度」という資金制度を作りました。現在、
年間予算は100億円規模です。制度創設の年には、研究予算不足に
悩む大学から一定の応募(56件)がありました。
翌2016年、日本学術会議が同制度への対応について検討を開始、軍
学共同への反対運動が広がったこともあり応募は半減しました。
2017年、学術会議は「軍事目的のための科学研究を行わない声明」
(1957年、1960年)を継承する決議を行い、同制度を「問題が多い」
と断じました。
その後、この制度に参加しない方針を決めた大学・研究機関は増え、
現在、大学からの募集は当初から大きく減っています(20年9件)。
これに対し、政府は制度拡充と応募の拡大に躍起になってきました。
その妨げになってきたのが学術会議の立場でした。それが邪魔でなら
ないのでしょう。
学問の自由への介入は、独裁と戦争への道だったという歴史の教訓
を忘れてはなりません。 (井上さとしフェイスブックより)
◆エッセイ「つれづれぐさ」
9月26日 核廃絶へ三つのニュース
http://www.inoue-satoshi.com/essay/2020/09/post-64.html
◆活動日誌 9月25日〜10月2日
9月25日 外国人入国緩和/核禁条約に参加する日本を
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2287.html
9月26日 フルイミエコ展/外国人の新規入国再開へ
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2288.html
9月27日 山口県防府市で演説会
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2289.html
9月28日 東静岡駅前で早朝宣伝
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2290.html
9月29日 特別支援学校に設置基準/敵基地攻撃能力問題シンポ
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2291.html
9月30日 国対/普天間基地泡消火剤漏出事故の米軍報告書
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/09/post-2292.html
10月1日 菅首相学術会議人事に介入/参院公明党新役員
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/10/post-2293.html
10月2日 学術会議推薦外し問題で緊急ヒアリング
http://www.inoue-satoshi.com/diary/2020/10/post-2294.html
◆お知らせ
〇10月3日(土)京都・宇治田原町演説会
14:00〜 宇治田原・総合文化センター
〇10月7日(水)富山県日本共産党演説会
17:30〜 富山駅前
〇10月17日(土)京都で街頭宣伝
午前 乙訓地域で街頭宣伝
午後 京都4区・口丹地域で街頭宣伝
〇10月18日(日)長野・松川町演説会
13:30〜 上片桐改善センター
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■このメールに関するお問い合わせ先
日本共産党参議院議員 井上哲士事務所
TEL:03-6550-0321
FAX:03-6551-0321
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館321号室
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