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井上さとしです。
松岡農水大臣の自殺には驚きました。ご冥福をお祈りします。
松岡氏の事務所費問題を初めて国会で取り上げたのは、私の昨年十一月の倫
理選挙特別委員会での質問でした。その後、「赤旗」の報道がきっかけとなっ
て各マスコミも取り上げ一気に大問題になりました。さらに3月の予算委員会で
は、松岡氏に直接、光熱水費問題の真相を明らかにするよう迫りました。
それだけに、松岡氏の自殺は残念でなりません。国民宛の遺書には「自分の
身命を持って責任とお詫びに代えさせていただきます」とありましたが、「身
命」ではなく、「言葉」で事実を明らかにしてこそ、政治家の真の責任の取り
方だったと思います。
今日の昼休みに、金権政治問題担当のある新聞の記者から取材を受けました。
「事務所費問題に火をつけ、リードしてきた党としては標的を失って困られる
のではないか」という質問です。
私は、「自殺は実に残念だが、逆に、死してお詫びしなくてはならないよう
な問題を抱えた人物を閣僚にし、さらに一貫してかばい続けた総理の責任が浮
かび上がった。松岡氏の個人的資質の問題ではなく、安倍政権全体の問題にな
ったのではないか。さらに追及していく」と答えました。
さらに「小泉さんは、自分の仲間を平気で切り捨てる冷酷さがあった。安倍
さんはそういう人を復党させ、温情の人かのようにいわれたが、逆に、政権維
持のためには、『やめたい』と思っていてもやめさせなかった。結果的には、
こういう事態を招き、ある意味では小泉氏以上に冷酷だ」と話しました。
松岡氏の自殺に関係するといわれている緑資源公団の談合問題で、有力者だ
った元理事も今朝、自殺しました。永田町には重苦しい空気が漂っています。
しかし、これで疑惑追及を終えるわけにはいきません。事実を明らかにし、腐
敗の根を断つことこそ求められています。
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