午前中は本会議で補正予算の審議。自民、民主、公明、みんなの各党が質問に立ちましたが、この四党の質問では対立軸はちっとも見えてきません。
民主、みんな両党とも、質問者は、安倍内閣の金融緩和策に賛成し、みんなの党は日銀法の改正も迫りました。
民主党が、かつての自民政権の雇用政策のもとで派遣切りなどによる若年の生活保護受給者が増えたとして、生活保護基準の切り下げに反対を表明したものの、「三党合意による社会保障改革推進法に基づいてやっている」と答弁され、場内から苦笑が漏れました。
残念ながら10人未満会派の質問は認められませんでしたが、わが党の質問がないと、なんともしまりません。
終了後、アスベスト首都圏訴訟の勝利をめざす院内集会に参加し、あいさつ。京都訴訟の関係者も参加されていました。
続いて共謀罪に反対する日弁連主催の院内集会。繰り返し廃案に追い込み、民主党政権時代は提案させませんでしたが、自公政権復活のもとで再退出される危険が高まっています。情勢の報告があり、参加した民主、社民の議員とともに私もあいさつしました。
さらに、日本で開かれる第五回アフリカ開発会議に向けてアフリカ市民協議会のグスタープ・アッサー代表らを迎えた学習会に参加。私も呼びかけ人の一人になっています。
16時からは、米軍の日本上空における訓練に関する記録について防衛省からレク。要求して半年もたつ資料が、米軍の同意がまだだとして提出されないことについて強くただしました。