静岡で協力・共同申し入れ/京都1区で穀田勝利を訴え

 静岡県で、JAや医師会などを訪問しTPP参加反対での協力共同の申し入れ。夜は京都1区の南区決起集会で、比例躍進、こくた国対委員長の小選挙区での勝利をと訴えました。

 雨の中、京都を出て昼過ぎに静岡着。こちらも強い雨でした。TPP参加反対での協力・共同の申し入れ書と共に、TPP反対のポスターや対話ビラを持って団体訪問。JA、医師会、森林組合、県漁連、農業会議などを訪問。

 「TPP問題で共産党さんは問題をきちんと整理して訴えてもらっている。TPP賛成の人は選挙でも推せないことは機関決定しています」「全国大会での志位委員長の挨拶に一番拍手が多い」「TPP反対で思いは一緒。検討させていただきます」などのお話をいただきました。

 京都に戻り、19時から南区決起集会に参加。1区での勝利のために、穀田さんが国会でどんな役割を果たしているのか訴えさせてほしいとお願いして参加したものです。

 私は、まず「筋を通しつつ柔軟な対応で国会を動かしてきた穀田さんが、自民党の増税旗振りの元財務相を破って勝利すれば、新しい国会で消費税増税中止法案を成立させる大きな力になる」と訴えました。

 増税法案成立阻止を談合三党以外の野党に呼びかけ、衆院で不信任案を提出し、参院では問責を可決した立役者の小選挙区での勝利はまさに政界に衝撃を与えます。

 次に、「日航の不当解雇問題で政府を追い詰めてきた穀田さん。その勝利は、大企業の無法な雇用破壊に待ったをかけ、デフレ不況脱却をはかるたたかいの前進になる」と強調。

 穀田さんは、安全より利益を優先する日航の人減らしの実態を質問で告発。国交相は問題を認め、翌日に日航社長を呼んで調査・報告を求めるという異例の対応をしました。政府を動かした論戦はたたかいを大きく励ましてきたことを紹介しました。

 最後に「阪神大震災以来の尽力で、被災住宅再建への直接補助を実現した穀田さん。東日本大震災の復興を生活と生業の再建を土台に据えなおす牽引車に」と訴え。

 穀田さんは、党の震災復興本部の事務局長として陣頭指揮。三党談合による「復興基本法」が、大企業中心の「復興」に道を開くと反対。この判断があったからこそ復興予算の流用問題について「共産党には追及の権利も正義もある」(ラジオ司会者)と言わしめましたのです。

「京都1区の皆さんは比例躍進と小選挙区勝利で二つの衝撃を与える役割を担ってます。なんとしても勝利しましょう!」と締めくくりました。