参院野党国対/オスプレイ配備反対集会とデモ/田中法相辞任

日比谷野音でのオスプレイ配備反対10.23集会。冷たい雨のなかでしたが、沖縄、岩国、キャンプ富士からの熱い訴え。志位委員長が連帯挨拶し、壇上で日本共産党国会議員団も紹介され参加者とエール。国会でデモを出迎えました。

 玉城沖縄県議から、県議会では「県民からは米軍基地の全面撤去を求める声も出始めている」と明記した意見書を全会一致で決議した。「基地の全面撤去」という言葉を盛り込んだ決議が採択されたのは初めて紹介されると会場は歓声と拍手でこたえました。

 請願デモでは、雨の中の元気いっぱいのシュプレヒコール。野田政権はこの沖縄の声、全国の民の声を聞け!!

 11:00から参院の7野党国対委員長会談、13:00から国対、14:00から自公を加えた野党国対を続けて開催。17:00から団会議

 野党国対では、野党が復興予算流用問題審議を求めるなどしてきたが、審議の条件づくりを怠ってきたのが与党だと確認。まず総理問責決議へのけじめと、決算委員会への法相の欠席についての責任を明確にするよう政府・与党に求めることで一致しました。

 並行して衆院で行われていた与野党国対委員長会談では、民主党は問責のけじめなどについてまったくのゼロ回答のまま、29日に召集すると繰り返すのみ。本気で国会審議をやるつもりなら条件整備に汗をかくのが与党国対の仕事。その姿勢が全くありません。

 田中法相が辞任。「事実上の更迭」とされていますが、明確に解任すべきでした。辞任しても、任命責任は消えませんし、憲法無視して決算委員会を欠席したことの政府・与党の責任も問わなくてはなりません。