党左京区後援会の総会で国会報告

 地元左京区の日本共産党後援会の総会で国会報告を行いました。公私ともにお世話になっていることにお礼を申し上げながら、通常国会で日本共産党議員団が果たした役割や論戦の特徴などについてお話しました。

 消費税、原発、オスプレイ、TPPでの論戦の特徴や、問責決議案採決等の柔軟で筋を通した国会対応などについて、質疑応答を含めて約1時間。原としふみ衆院2区候補、倉林明子参院選挙区候補も決意をこめた挨拶をしました。

 さて、連日の報道は民主・自民の党首選挙と、維新の会のことばかり。民主・自民の9人の候補全員で討論させた番組もありましたがちっとも盛り上がりません。

 何しろ、第二自民党になってしまった民主党の候補と、本家の自民党の候補に基本的違いがあるはずがありません。全員が消費税増税推進であり、全員が日米同盟優先。この政治の方向に未来がないことはもはや明らか。

 一方マスコミは、第三極だとして維新の会を持ち上げますが、その幹事長である松井氏は、小泉構造改革を継承することを明言しました。要するに古い自民党政治の枠の中にある3党。ここにしか政治の選択肢がないかのように報道するマスコミも罪が深い。