問責決議案で7会派国対/予算委/質問通告

 野田総理問責決議案を来週の29日にも提出したいとして、参院自民党が協力を求めてきました。すでに問責決議案を提出してきた7会派の国対委員長が会談し、7会派の問責決議案を優先して採決するよう求めることなどで一致しました。

 民主党と一体となって公約違反の消費税を強行しながら、その自民党が増税仲間の民主党に問責を突きつけるのは筋が通らない話。しかも、自民党は、問責が可決しても原子力規制委員会の人事採決や、解散を約束した場合の赤字国債発行法案の採決には応じるとの方針。

 消費税増税に反対してきた他の野党に問責の協力を求める一方で、悪法については引き続き3党談合で成立させる道筋は残す――あまりにも身勝手であり、党利党略といわざるを得ません。

 7野党では、我々が提案している決議の採決を優先することともに、3党談合による人事案や悪法の成立は行わないよう求めていくことで一致。自公に対し7党・会派との国対会談を行うよう申し入れ、来週火曜日に行われることとなりました。

 今日は、朝の国対の後、10:30に自民国対委員長との会談。続いて月曜日の質問準備。13:00から予算委員会の外交防衛問題集中審議に出席。今日は自民党の質問が中心でしたが、感情的で、対決をあおるような内容がほとんど。

 衆院では、竹島、尖閣諸島に関する決議案が本会議で上げられましたが、こちらも同様の内容です。

 日本共産党は、こくた衆院議員が、議院運営委員会で、「いま、日中間、日韓間での領土問題をめぐって、国会がやるべきことは、双方の政府に冷静な対応、外交的話し合いでの解決を求めることです。隣国との領土問題での感情的対立をあおり、緊張を激化させる国会決議はやるべきではない」とのべ、決議案に反対しました。

 13:30から7会派国対。17:00過ぎに予算委員会が終了し、18:30に質問通告をしました。

 今日も官邸前と国会周辺の原発再稼働反対の抗議デモにたくさんの人々が集まり、周辺は「再稼働反対」「原発いらない」「人事案撤回」のコールで埋まりました。

 21時前の新幹線で京都へ。自宅着は23時過ぎでした。

 月曜日の予算委員会集中審議で質問に立ち、オスプレイの配備・低空飛行訓練について質問します。10:15過ぎから18分間の質問。NHKテレビ中継がありますので、ぜひご覧ください。