2008年6月10日
クラスター議連/野党国対/被爆者官邸前行動/いじめ自殺
|
|
原爆症認定訴訟で原告全員の勝訴となった仙台・大阪の高裁判決について、厚労省は上告しないことを決めました。重要な一歩です。しかし、被爆者の皆さんの願いは原告全員の認定による解決。急遽行なわれた官邸前の行動を激励しました。
蒸し暑いなか、官邸前の交差点に被爆者の皆さんが横断幕やパネルを手に並び、官邸に向って全面解決を訴えられました。一人ひとりと握手し、一言挨拶。高齢で病気を抱えた被爆者の皆さんが、命がけで訴えておられます。政府はこの声に応えるべきです。
今日は朝の国対の後、10時半からクラスター爆弾禁止推進議員連盟の第三回総会。先日、オスロ・プロセスのダブリン会議でクラスター爆弾禁止条約案が全会一致で採択され、わが国も参加しました。
総会では河野洋平会長が、「これで議連の役割はおわりではない。条約に参加していない国への働きかけや日本が保有している爆弾の早期の廃棄などを進めよう」挨拶。外務省、防衛省から説明を聞いて質疑応答をしました。
中座して11:30から野党国対委員長会談。与野党間でもめている決算に対する議決の取り扱いについて議論し、再度開いた16:30からの野党国対で対応を確認しました。
13時過ぎに被爆者を激励。14時前に、院内で開かれた、わが子をいじめ自殺で失った親御さんや支援のNPOの皆さんによる展示会「ジェントルハートメッセージ」に参加。亡くなったお子さん達の写真パネルや作文などが展示されていました。
昨年、文教科学委員会で、こうした親御さんたちの「知る権利」を取り上げました。会場では、「井上さん、質問して下さり、ありがとうございました」と声をかけていただき、現状や取り組みについて説明をしてもらいました。皆さんの願いをぜひ、生かしたい。
|
|
|
|
> 活動日誌 TOP
|