野党国対/議長申し入れ/ビギナーズネット

問責決議に対し何ら責任ある対応をしない野田総理。昨日は、衆院でしか所信表明演説ができないという憲政史上初めての事態になりました。参院の全野党9会派で事態打開を求めて平田参院議長に申し入れました。

 午前中に問責決議を提出した7会派の国対委員長会談、午後からそれに自公を加えた国対会談が行われました。その中で、参院で最も重い総理問責決議が可決されたにもかかわらず、野田総理が何もなかったようにふるまうことは、参院の権威を傷つけ、議会の在り方として許されないという認識で一致。

 平田参院議長に対し、参院の代表として、政府に責任ある対応を求めるよう要請することで一致。ただちに連絡をとり、9会派代表でそろって議長に要請しました。議長は、「要請の趣旨をうけて、政府に申し入れる」と回答しました。

 国会の異常な事態を作り出している責任は問責決議をまったく政府・与党にあります。真摯な対応が求められています。

 申し入れ後、院内で開かれたビギナーズネットによる「司法修習生への給費制の復活を求める集会」に参加し、挨拶しました。