富山県南砺市で演説会

 富山県南砺市で開かれた演説会でお話しました。同市では10月28日投票で市議選がたたかわれます。現職の中島満候補、泉野和之衆院小選挙区候補とともに訴えました。

 合併後3回目の選挙。前回までは旧町村ごとにの選挙でしたが、今回から大選挙区となり、定数も30から24へと削減される中、大激戦となります。最初の選挙で党の議席が空白になりしたが、前回、定数5の旧城端町選挙区で中島さんが当選し、空白が克服されました。

 以来、まったく討論のなかった市議会で中島議員以外も討論に立つようになるなど、住民の願いを届け、チェック機能を果たす唯一の野党議員の実現は議会を少しずつ変えてきています。中島議員からは、そうした様子のこの間の実績が語られ、再選への決意が延べられました。

 会場には、先日の尖閣問題での党の提言や、官房長官、駐日中国大使と会談した赤旗記事が配布され、参加者の関心も高かったようなので、予定より時間をとって領土問題をお話しし、消費税、原発、TPP、オスプレイ、政党のあり方について話を進めました。

 17時からの演説会だったので昼過ぎに京都を出て、23時前に戻ってきました。JRと車で往復約8時間の移動でした。