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2002/08/31(土) その3
5000年超える歴史に圧倒されるエジプト考古学博物館
今日はまず、エジプト考古学博物館の視察。紀元前3000年の頃からの遺品を集めた古代エジプト美術の宝庫ともいえるもので、展示品は約10万点にものぼります。
ギザやサッカラのピラミッド周辺からの発掘品が数多く陳列され、一つ一つが実に見事です。最大の見所は、ツタンカーメンの黄金のマスクや数々の副葬品、黄金の棺。照明に照らされたツタンカーメンのマスクの輝きはなんともいえないものでした。
さらにミイラ室には十数体の王と王妃のミイラも展示してあります。当時の医学の水準の高さに驚かされるばかりです。時間の都合で約一時間半で、主なものだけ駆け足で見ましたが、一日かけても十分に見ることができないような歴史の重みに圧倒される思いでした。
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