トップ > 海外紀行 > 中東見聞録目次
2002/09/02(月) その3
荘厳。ルクソール宮殿のライトアップ
夜7:30にホテルを出て、ルクソール博物館を見たあと、ルクソール宮殿へ。
ここは、昨日視察したカルナック神殿の付属神殿として建設されたもの。その荘厳さに、1799年のナポレオンの遠征の際、この神殿に至ったフランス軍は感動の余り最敬礼したといわれています。
とりわけ夜はライトアップされており、いっそう荘厳さを増していました。
第一塔門の前にはかつてはオベリスクという塔が二本立っていましたが、今は一本だけ。右のオベリスクは現在、パリのコンコルド広場に移されています。
この神殿の中には、イスラム教のモスクが建てられています。「13世紀に建てられた物です」と聞いても、「そんな最近か」と思ってしまうほど、時間のものさしが変わったような気持ちにされます。
夜8時を過ぎても、石が焼けており、38度の暑さでした。
|
|
|
|
>
「中東見聞録」目次
|