活動日誌

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 473758138_1116049223499794_1077234371904477438_n.jpg「非核の政府を求める会」のオンラインでの事務局会議に出席。例年二月の機関紙に掲載する会としての年頭声明などについて議論しました。

 被団協へのノーベル平和賞授賞があえて飛瀑80年の一年前に行われたことや、受賞を機に世界でも日本でも世論と運動に弾みがついていることなど議論して声明の原案をまとめ、当面の活動を具体化しました。

午後には、通常国会に議員立法で提出が予定されている「特定生殖補助医療法案」について、親の立場の当事者による四団体として連名で意見書兼質問書を各党に提出されている皆さんと、厚労、内閣の関係議員でオンライン懇談。法案提出を予定している議連に参加してきた倉林さんからは「今の法案では子どもの出自を知る権利が十分に担保されておらず、賛成できないと議連で表明した」との発言。

 当時者のみなさんからも様々な懸念や意見をお聞きすることができました。

札幌、松山で勢揃い街宣

 1.22  札幌.jpg宿舎を6:20に出て、羽田→新千歳→伊丹→松山→羽田と空路で移動し、と札幌市と松山市で比例五人勢揃い街宣。1日四回飛行機に乗るのは初めて。宿舎に帰ったのは21時前でした。
 札幌市では北海道選挙区の宮内しおりさん紙議員参院議員と共に訴え。平日の午前中にも係わらずたくさんの皆さんが集まってくださいました。極寒を覚悟していきましたが気温は零下にならず、日差しも強く絶好の街宣日和となりました。
  
 今日は核兵器禁止条約が発効して四年目の日。演説では、能登の復興と共に核兵器廃絶を語り、五人全員の勝利を訴えました。卒業した広島の高校の当時の一年生のほとんどの命を奪った原爆への憤りが私の原点ですが、この高校の先輩が北海道の元衆院議員の児玉健二さんであることもお話しました。 児玉さんの核廃絶への思いも受け継いでいきます。
 
 札幌市での街宣の後、伊丹空港で乗り継いで松山市へ。東京から始まって9か所目の勢ぞろい街宣です。四国の衆院比例候補から、四国・中国・九州・沖縄の広い活動地域で参院比例候補として奮闘する白川ようこさんに熱い拍手がありました。
 松山市街宣.jpg石破首相は金権政治への国民の審判に無反省で、「企業献金で政治がゆがめられたことはない。禁止ではなく公開こそ必要」と言います。 しかし、経団連は毎年、自民党の「通信簿」を作り、法人税減税や消費税増税を評価して会員企業に献金を呼びかけています。先日出された政府の次期エネルギー基本計画に「原発の最大限活用」と盛り込まれましたが、経団連が課題として挙げている言葉と同じです。公開の場で政治がゆがめられているのです。
 福島では非常事態宣言が発令されたまま。能登半島地震で特に半島地域での避難計画が絵にかいた餅であることも明らかになりました。地震大国日本に安全な原発はありません。伊方原発も廃炉にすべきです。国民の安全より、カネを出す財界の要求を上に置く政治を変えよう、企業団体献金全面禁止を実現しようと呼びかけました。
  

1.21全労連懇談.jpg

秋山正臣議長を始め全労連の役員の皆さんと党国会議員団との懇談会に参加しました。全労連から、労働法制改悪について、全国一律最低賃金制について、東アジアの平和の問題、ジェンダー平等の四つのテーマで報告を受け質疑応答。

 各テーマについての共同の動きや課題、職場での動きなど、通常国会で国民的願いを実現するためにあらゆる可能性を追求し、さらに政治を前に進めるうえで貴重なお話を聞けました。いっそう共同を強めることを確認。

議会と自治体.jpg「議会と自治体」誌の二月号の「能登半島地震一年」の特集に「能登の被害実態に即した支援を国の責任」と題する拙稿が掲載されています。お読みいただければ幸いです。

 午後に参院の四党国対委員長会談で24日に召集される通常国会への対応等について協議。与党半数割れという国会を作り出した総選挙での民意を踏まえ、従来の枠にとらわれない十分な予算審議と、裏金問題の徹底解明を求めることなど確認しました。

三重県津市で党後援会の「新春の集い」に参加。吉田あやか県議の司会で、楽しいマジックショーに始まり、挨拶&吉田県議とのトークで新しい国会の状況と参院選勝利の決意を語りました。
 終了後、京都に帰り、左京区の下鴨・葵後援会の新春の集い、京建労の旗開き、党京都府委員会での会議を終えて東京へ。今週末には通常国会が召集される中、朝の国対会議など開会モードに突入です。
 82b4e9d8-8376-4672-82e1-08024166dcb1.jpg午前中に頭髪をさっぱりさせて、午後から八幡市の男山地区の南北二つの後援会の集いに参加。お弁当に豚汁、おしるこをいただきながら、クラッシックギターの演奏や民謡の踊りもある楽しいひと時。動画は、全国各地を駆け回っている中、健康づくりは何かしてますか?との問いに答えたもの。ご覧あれ。
 続いて名古屋市に移動し、自治体労働者の後援会の皆さんの集い。地方公務員の定員や会計年度職員の処遇改善などをめぐる国会の動きを紹介しながら、自公過半数割れの新しい国会のもとでの要求実現とさらに政治を前に進めるためのご支援を訴えました。
 同じ建物の別の階で「深堀り共産党」の公開をやっていたので、少しだけ顔を出してご挨拶。名古屋市の保育園の期間業務職員の1200人雇止め問題がテーマで、先日、国会で質問した辰巳コータロー衆院議員がゲストでした。
 終了後、明日午前の新春の集いへの参加のために三重県津市へ。
 1.17金沢駅.jpg今日は、北陸信越ブロック一斉宣伝。能登視察の後に金沢市内に戻って泊り、小池書記局長、佐藤県議とともに金沢駅の東口、西口で訴えました。
 宣伝後東京に戻り、午後に広島、長崎両市長の連名の田村智子委員長あての要請書「核兵器禁止条約に関する国会での議論の推進について」を被爆二世である本村、井上で受け取りました。
 私は、核兵器禁止条約が採択された国連会議に参加した時の各国から寄せられた「被爆者の被爆体験の訴えが自分たちを変え、禁止条約採択となった」とい25.1.17広島長崎.jpgう感謝と敬意の言葉に感動したことを語り、ノーベル平和賞に込められた核使用の危険性の高まりへの危機感とこれまで使用阻んできた被爆者への敬意を日本政府こそ受け止めるべきと強調。通常国会でも強く政府に条約参加を迫るとお約束しました。

 25,1,16 輪島市.jpg東京から能登空港へ。小池晃書記局長、堀川あき子衆院議員、藤野保史元衆院議員、佐藤まさゆき石川県議と珠洲、輪島をまわり、被災者の皆さんからお声を聞きました。

まずは、珠洲市内の仮設住宅。入居者の大半が高齢者です。皆さん悩んでおられるのが住宅の再建。子どもたちが泊りに来られるような家を建てるには1200万円くらいかかり被災者生活再建支援金では少なすぎます。国の支援金を現行の倍の600万円以上にし、自治体の支援も併せて希望をもって住み続けられるように頑張りたいとお話ししました。 

珠洲市から輪島市へは海岸線を通って移動。原発予定地だった高屋の周辺の海岸は大きく隆起しています。当時の監視小屋の跡地も見ながら、住民の力で建設計画を止めてよかったと改めて実感しました。

 輪島では、輪島漆器商工業協同組合の日南尚之理事長らと懇談。地震の直後、豪雨災害の直後にも訪問して義援金をお届けし、輪島塗の再建に向けた公費による仮設工房の建設などの要望を伺ってきました。

  豪雨最後の時にも、やっと開いたところなのに浸水して泥だらけになった仮設工房を訪ねてお話を聞きました。「仮設工房には85件が入り仕事をしていますが、売り上げは減少していた被災前の水準にも戻っていない」「生産力は被災前の半分を超えたぐらい」などと説明。▽職人を増やす取り組みへの支援▽海外を含めた販路の開拓▽材料や道具の購入を支援する伝統支援補助金の継続―などの要望がだされました。

 輪島診療所の健康友の会の会議にも参加し、一言ご挨拶。金沢市に戻りました。

以下、赤旗の記事です。

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日本共産党の小池晃書記局長、井上さとし参院議員、堀川あきこ衆院議員ら党国会議員団は16日、能登半島地震・豪雨被災地の珠洲、輪島両市を訪れ、現地の状況を調査するとともに、被災者の要望を聞き取りました。藤野保史元衆院議員(能登半島地震被災者共同支援センター責任者)、佐藤正幸県議、鐙(あぶみ)史朗輪島市議らが参加しました。

 小池氏らは、珠洲市内の仮設住宅を訪問。自宅が全壊した元消防署長の稲垣鍵一さん(86)は「家を再建するにも1200万円ほどかかり、国などの支援ではとてもおいつかない。若い人でないと再建はできない。その若い人はみんな珠洲から出ていっている」と話しました。

 真宗大谷派・往還寺の住職、松下文映さん(78)は「寺は全壊した。小規模な寺でも再建に3000万から5000万ほどお金がかかる。建て直すにも、いまだ多くの檀家(だんか)が金沢などで生活している。ほとんどの住民は自宅の再建もままならない中、寺だけ先に再建というわけにはいかない」と実情を話し、「一軒一軒の自宅の再建が難しいなら、集合的な復興住宅の建設を」と要望しました。

 小池氏は、被災者が住宅を再建させる国の制度があまりにも貧しいと指摘し、「制度の抜本改善のために尽力したい」と応じました。

 昨年9月の豪雨被害を受けた珠洲市内で小池氏らは、コメを中心に生産者12人で活動する農業法人「すえひろ」の末政博司・代表取締役を訪問。末政氏は「市内を流れる若山川が氾濫し、田んぼがすべてやられた。今年、作付できるのは全体の6割ぐらい。コメにたいする被害の補填(ほてん)はない」と状況を説明。小池氏らは「生業(なりわい)を支える産業として国が支えるべきだ」と述べました。

 輪島市では、輪島漆器商工業協同組合の日南尚之理事長らと懇談しました。日南氏は党の支援募金に感謝を表明し、「100ある事業所のうち17件が焼失、30件が全壊、30件が半壊、その他が準半壊などだ。9月の豪雨災害では19件が浸水被害を受けた」「仮設工房には85件が入り仕事をしている。被災前も売り上げは減少していたが、その水準にも戻っていない」と説明。隅堅正事務局長は、生業再建の支援が工房部分の3分の1ないし4分の1にしか使えず、小規模事業者では再建は厳しいと語りました。

 両氏は、▽職人を増やす取り組みへの支援▽海外を含めた販路の開拓▽材料や道具の購入を支援する伝統支援補助金の継続―などを要望しました。

 小池氏は「輪島塗は国の重要無形文化財にも指定されており、国として責任を持って支援しなければならない」「国会でできることは何でもやりたい」とこたえました。

広島と愛知で勢揃い街宣

広島勢揃い.jpg広島と愛知で比例五人と選挙区の高見あつみ、すやま初美予定候補での参院選勝利へ勢ぞろい街宣。
 午前中は広島市の本通り交差点で。聴衆の中には、高校の同級生の女子2人も。うれしいなあ。演説を終えると宣伝カーの後ろから「井上!」と声がかかり、見ると高校で団長を務めた応援団の先輩が通りがかったところでした。
 ふるさとはいいなあとかみしめながら、自らの原点である核兵器廃絶について語りました。
 adf7464d-b2a1-476f-94e5-392b0361fabe.jpg午後は名古屋駅西口で街宣。宣伝カーの前にステージを作るというこの場所では初めてのやり方。音響もよく、聴衆の皆さんと響きあう街宣になりました。現地の皆さん、ありがとうございます。
 すやまさんは、ジェンダー平等について熱く語りました。ぜひとも一緒に駆け上がりたい。

石破内閣を包囲

 参院書店.jpg京都を朝出て東京へ。年明け初めて参議院内の本屋さんに行くと、赤旗日曜版編集部編の本と上脇教授の著書、それに挟まれ石破首相の著書が平積みになってました。なかなかの光景です。
 今日は国対や議員団会議など。議運では正式に24日からの通常国会の召集が伝達されました。さあ、世論と運動で石破内閣を包囲し、願い実現へあらゆる可能性を組みつくし、政治を前に進める歴史的国会にせねば。

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