石破首相に質問する明日の予算委員会集中審議の準備が中心の一日でした。テレビ中継のある質問は分かりやすいパネルを掲げることが大事なので、質問原稿と並行しての準備となりました。お昼には拉致問題特別委員会の理事懇でした。
15時過ぎに質問通告を終え、16時から超党派「公的責任における放課後児童クラブ(学童保育)の抜本的拡充を目指す議員連盟」の総会に出席。全国学童保育連絡協議会の皆さんから課題や要望をお聞きしました。その後、予算委での岩渕議員の質問を応援傍聴。
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活動日誌
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石破首相が公邸に一年生議員を集めて会食し、商品券10万円を「お土産」として渡したことが昨日発覚 。驚き、あきれ、怒りがわいてきます。今日は朝の国対を早めて開催して対応を協議。対応に追われました。
午前中の参院本会議での地方税に関する伊藤岳議員の質問の冒頭に触れること。午後の予算委集中審議の吉良さんの学費に関する質問の冒頭にこの問題での首相質問を加えることとして、その内容を相談。それぞれ、しっかり触れることができました。
石破氏は会合は政治活動ではないとしていますが、新人議員を公邸に集めて官房長官まで同席させてるのは紛れもない政治活動。石破氏はお土産なので領収書はいらないとしていますが、そうなれば政治資金収支報告書に記載されない「裏金」に他なりません。これがまかり通るならば、「お土産」と称してお金を渡せば、いくらでも「裏金」にできます。国民の裏金政治への審判に全く反省がないもの。首相の資格がありません。さらに追及します。
夜は紙参院議員団長と共に議長公邸を訪れ関口議長、長浜副議長と夕食をとりながらの懇談。参院の在り方など、様々問題で意見交換ができました。
全国がん患者団体連合会と日本難病・疾病団体協議会の皆さんが来訪。参院予算委で参考人として出席し、みんなの心を動かす訴えをされた全がん連の轟理事も。高額療養費負担上限額の引上げを見送らせたことを喜びあいました。
東日本大震災と福島原発事故から14年を迎える日を前に新しいエネルギー基本計画について、エネルギー庁からレクを受けました。原発依存度の「可能な限りの低減」を削り「原発の最大限活用」を盛り込んだ計画。福島事故を「なかったもの」として原発推進に大転換するものです。議論の敬意や具体的内容について説明を受け、質疑をしました。
日本障害者協議会(JD)の役員の方が来訪され、障害者の権利と暮らしを守り向上させるうえでの課題等について意見交換ができました。
予算委集中審議では伊藤岳議員が質問。高額療養費負担引き上げ問題で、凍結でなく撤回を求め、むしろ引き下げが必要だと迫りました。さらに、埼玉県八潮市での下水道の陥没事故について、これまで公共インフラの点検と補修をおろそかにしてきた国の責任をただし、抜本転換を求めました。
昨日、石破首相は患者団体と懇談し、郊外療養費の負担引き上げの見送りを表明しました。少数になった与党と維新が部分的修正で合意し、高額療養費引上げを含んだままの予算案を衆院で可決しましたが、参院での審議の三日目での見直しをせざるを得なくなりました。
患者の皆さんの訴えと国民世論が与党を追い詰めたものです。少数与党に追い込んだ国会が、世論と運動願いを実現する新しい条件を持っていることを改めて示しました。八月の実施は見送り、秋までに再検討するとしていますが、参院選挙が終われば引上げなど許されません。白紙撤回を求めて行きましょう。
今日は京都市の円山音楽堂で「バイバイ原発3.8きょうと」に参加。倉林、堀川両議員と壇上で紹介されました。スペシャルゲストの、せやがろうおじさんの「強引な政府のやり方に一言」と題した脱原発トークに会場は大いに沸きました。