党首によるNHK日曜討論を議員宿舎で見てから、静岡県三島市へ。静岡五区の予定候補のしもやま一美・元三島市議と市内四か所で街頭演説。どの場所でも党・後援会の皆さんが一緒にスタンディングをしてくださいました。
日曜討論で首相は「裏金でなく不記載」と反論していましたが、自民党による組織的犯罪行為だという認識がないということ。一部非公認の裏金議員も当選した追加公認するというのだから、選挙が終われば「禊は済んだ」と幕引きする狙いは明らか。
日本共産党の躍進で裏金問題幕引きなど許さないとの国民の声を示そう。
京都三区の予定候補の西山のぶひでさんと一緒に伏見区内の街頭と議会報告会で訴えました。今日は「日本被団協へのノーベル平和賞の受賞よかったですね」という話からはじめ、核兵器禁止条約が採択された国連会議で各国から被爆者の訴えが世界を動かしたことへの感謝と敬意の発言が続いたことを紹介。
日本政府が核兵器禁止条約に背を向け、石破総理が「核共有」まで口にしてきたことを批判し、ノーベル平和賞に込められた世界の期待に応え、禁止条約参加する政府に変えて日本の責任を果たそうとよびかけました。
東京に戻り、19時から21時すぎまでBS朝日の「激論!クロスファイア」の収録でした。田原総一郎さんと共に与野党9党の代表が議論。二回に分けて放送され、1回目は「どうする!政治の信頼回復」をテーマに今日(13日)18時から、2回目は「どう守る!暮らしと安全保障」をテーマに20日18時からです。 ご覧あれ。
衆院解散翌日の今日。議員会館は閑散としています。私は、動かせない日程があり、議員会館で執務。午後には、会館で開かれた院内集会「能登半島地震『里山里海と共に生きる』 被災者からの提言」に参加。一般社団法人NATURE&HUMANS JAPANの主催で七月に続いて二回目です。
冒頭にあいさつさせていただき、地震に続く大雨被害に襲われた輪島市の避難所での「心が折れる」などの避難者のみなさんの必要な声を紹介し、「希望を悖る支援を政治が示し、民間の皆さんとも力を合わせて復旧を図ることが必要。一緒にがんばる」と述べました。
その後、12日収録、13日と20日の18時~放送のBS朝日「激論クロスファイア」に出演するための打ち合わせ。9党の代表で討論しますので、ご覧あれ。
夜は、静岡県労働者後援会のオンライン決起集会で、山口ゆうき比例予定候補とともに訴えました。
石破新首相の所信表明演舌が衆参本会議で行われました。国民の「納得と共感」を強調したが、裏金問題の再調査も口にせず、裏金議員も公認へ。こんな手のひら返しに誰も「納得と共感」をしない。本会議場で思わず声を上げました。
代表質問は週明けの月曜日に志位議長、火曜日に田村委員長が立ちます。
二つの議員連盟の会合に参加しました。一つは「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の総会。もう一つは袴田死刑囚救援議員連盟の院内集会です。
情報コミュニケーション議連の総会では、この間議論してきた「手話推進法案」の骨子案を了承しました。前回の総会で提案されたものに、各党が寄せた意見を反映したものです。日本共産党としても意見を出してきました。
袴田さん救援議連の院内集会では、無罪判決後の集会での巌さんのあいさつの動画が上映され、会場では姉のひで子さんのあいさつををされました。これを聞いて、絶対に控訴させてはならないとの思いを新たに。 二度とこのようなことのないように、再審法の抜本改正はまったなしです。
夜は韓国大使館主催の韓国の国慶日を祝うレセプションに参加しました。
臨時国会の召集日。新しい総理の指名選挙が衆参で行われます。昨日、自民党の石破新総裁が総理に選ばれてもいないのに解散・総選挙日程を会見でのべたこと。その日程に合わせるために、臨時国会の会期を予算委員会の開催も困難な九日間とするという提案を自民党がしたことで朝から大もめです。
10時からの参院本会議の第一ラウンドは特別委員会の設置などで短時間で終了。その後、衆院で国対会談や議運理事会が開かれ協議が続きました 11:30からの議員団総会や引き続く議員会館前での総がかり行動の昼休み行動で田村委員長が石破総裁と自民党の論戦から逃げる姿勢を厳しく批判し、徹底した質疑を求めるとともに、解散総選挙での日本共産党の躍進を呼びかけました。
あくまで、与党が譲らない中、本会議で立憲が反対討論を行うことでやむなしということに。参院でも野党国対を開いて、会期九日に反対で改めて一致、議運委員会での各党の討論と本会議での立憲による討論、さらに記名投票を求めることとしました。
結果は自公多数のもとで衆参ともに 会期を九日間とし石破氏を総理大臣に指名しました。本会議終了後、石破新総理と岸田前総理がそれぞれ控室に挨拶に来られ、田村委員長は石破氏に「予算委なしに解散などありえない」と述べましたが、石破氏は返事なしでした。
党本部での「総選挙勝利をめざす全国決起集会・三中総」に参加。午前中は幹部会でした。田村委員長は「日本共産党の躍進のチャンス」として、その国民的意義を五つの角度から報告。討論では各地の街頭宣伝での激励の声や予定候補の皆さんの各地での奮闘と決意が続き、よし、勝つぞ! と意気高い会議になりました。
三中総の前に、都内で日韓議員連盟の主催で開かれた、新しい駐日韓国大使の朴喆熙(パクチョルヒー)さんの歓迎会に出席。朴さんは日本政治の研究者であり、大変な知日派。日本語はペラペラ。30年くらい前に「代議士の作られ方」という文春新書を出版されています。実は、当時、日本共産党の活動を知りたいと京都府委員会に要請があり、お話をしたことがあります。
その時に、日本語でしかも私よりもうんときれいな字でメモを取っておられ、「すごいなあ」と思ったのが印象に残っています。会場でお会いし「覚えますか」とあいさつすると、にっこり笑って「お久しぶりです」との返事。これからのご活躍を期待しています。
夕方には災害対策特別委員会に理事懇に出席。能登半島豪雨災害について、政府から報告を受けて質疑応答。私は、金曜日に聞いた被災者の声を紹介しながら、例をみない二重災害のもとで、被災者が物理的にも精神的にもダメージを受けていること、地震の復旧が遅れ、崩れかけた斜面や倒壊した家屋のがれきが放置されていたことが豪雨災害を広げたことを指摘し、被災者に希望を与える支援を直ちに強化すべきと強調しました。
そのうえで、被災自治体の人的支援の強化や、仮設入居の際の家電の支援が地方自治体の裁量で、石川県は義援金で対応していると指摘し、自治体任せにせず国として災害救助法による支援に家電を加えるべきと求めました。