活動日誌

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岩国市長選挙演説会/地元吉田学区新年懇親会

 1月29日投票の岩国市長選挙の勝利に向け、岩国市内で開かれた「住民投票を力に豊かな岩国をめざす会」の演説会に参加。吉岡みつのり市長候補や前田政明・日本共産党沖縄県議団団長代理とともに訴えました。

 在日米軍の再編強化計画の中に、米軍岩国基地への空母艦載機の移駐が盛り込まれ、岩国市民は2006年の住民投票で「艦載機ノー」の意思を表明しました。その後、市町村合併のなかで移駐推進派の市長が誕生。昨年末には、移駐の準備として市内の愛宕山の土地を米軍住宅のために国に売却する方針を決定しました。

一方、現職に加え、立候補を表明している前市長も、艦載機移駐について「(現)市長が事実上、容認している状況を踏まえる」との態度。「このままでは住民投票に示された市民の意思が踏みにじられてしまう」という声が広がるなかで、住民投票のときの市民団体の事務局長として先頭にたった吉岡さんが立候補を表明されました。

「艦載機ノー、米軍住宅ノーを勇気を持って示し、子や孫に誇れる平和な岩国を築こう」という吉岡さんの決意に、「良くぞ立ってくれた」「今回は棄権と思っていたが、これで投票する人ができた」など期待の声が広がっています。

 京都を朝出て昼過ぎに新岩国に到着。演説会が始まる前に岩国基地まで案内していただき、「騒音対策」として沖合いに作られた滑走路などを視察。演説会では前田沖縄県議が沖縄のたたかいの教訓と展望を語られ、吉岡候補が決意と政策を語られた後、私が約50分のお話をしました。

私は、米軍再編をめぐる情勢と選挙戦の意義について「艦載機ノー、米軍住宅ノーの声を再び示す選挙」「野田政権の増税・福祉切捨て路線許さず、国の悪政から市民の暮らし守る市政作る選挙」「民主主義を守る市政を築く選挙」と強調し、吉岡さん勝利を訴えました。

 最後に、吉岡さん、前田さんと並んでガンバローを三唱しました。

 終了後、新幹線で京都へ。今、岡山をすぎたところです。これから、地元吉田学区の新年交歓会に遅れて参加。日ごろお世話になっている地域の各種団体の代表の皆さんにお礼を申し上げながら、懇親を深めます。

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