活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 在日米軍軍属に実刑判決/法務理事懇/来週は3日連続質問に

在日米軍軍属に実刑判決/法務理事懇/来週は3日連続質問に

昨年の日米地位協定の運用改善によって起訴となった沖縄の米軍の軍属に対して実刑判決が下りました。「人の命を奪っておいて、誰からも裁かれないのはおかしい」という遺族の声や世論が動かしました。

 公務中の米軍属の犯罪が誰からも裁かれないことを国会で取り上げ、世論と結んで、地位協定の運用改善による起訴を実現できたことを改めてうれしく思っています。

 この問題の詳しい内容は、このホームページにもアップしている「前衛」の論文をぜひお読みください。 

 今日は、朝の国対の後、大門さん、田村さんと決算の論戦検討会。
 昼前に災害対策特別委員会所属の山下よしき議員から「が27日に質疑が行われることになりそうですが、井上さん豪雪対策で質問しませんか」と℡。先日の豪雪調査を踏まえて質問に立つことになりました。

 14時から法務委員会の理事懇。民自公三党で合意した国家公務員の給与引き下げ法案にあわせて裁判官や検察官の報酬を引き下げる法案を明日の午後の委員会で審議入りしたいという提案でした。

 私は、国家公務員給与引き下げ法が、憲法に保障された労働基本権を制約したまま、その代償措置である人事院勧告を超えた給与引き下げを行うのは二重の憲法違反だと指摘。しかも、裁判官の報酬の引き下げ法案の三党修正について、最高裁の裁判官会議には事後報告となっており、司法の独立からも重大な問題があると強調しました。

 そのうえ、衆院が予算委員会を開いているさなかに、参院法務委員会で閣法の質疑を行った例はなく、3党の合意だからといって審議のルールを破ることは許されないと審議入りに反対しました。

 残念ながら他の党の賛成で明日、趣旨説明を聞き、来週火曜日の28日に2時間半の質疑を行うことが決まりました。法案の中身も審議のやり方も大問題です。
 
 29日には憲法審査会ですので、来週は3日連続の質問になりました。夕方から事務所の打ち合わせや資料の手配、レクの設定などなど。

ページ最上部へ戻る