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司法修習生への給費制存続求めて市民シンポ

日弁連や市民連絡会、ビギナーズネットによる「司法修習生に対する給費制の存続を求める市民シンポジウム」に参加しました。

 日比谷コンベンションホールで18時から開会。宇都宮日弁連会長のあいさつの後、参加した国会議員のあいさつがあり、私も一言、制度存続の必要性について述べました。

 続いて、給費制の一年延長のもとで新しく弁護士になった皆さんからの発言。

 「ロースクール卒業時に1000万円の借金。お金を貯めてからにしようかと迷いつつ修習に入ったが給費制が延長されて家族含めた落ち着いて修習できた」

 「東日本の被災地に行き、社会貢献活動を続けようと決意した。給費制がなければ交通費をねん出することも大変だった」

 「修習期間中に3回引っ越ししなければならなかった。給費制でなければその費用も大きな負担」

 「福島の原発被害の支援をするときに先輩から、交通費も出ないかもしれないといわれ、妻に相談したら、給費制により税金で育ててもらって、そういう活動をしなければ弁護士になって意味ないやん、といわれた」

 などなど。給費を受けたからこそ分かるその必要性を語ってくれました。この思いに応えて、この国会で給費制存続ができるようがんばります。

 今日の昼間は、論戦に備えたデスクワーク、新聞取材一件、今後の委員会日程などでの事務方との対応などなど。

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