活動日誌

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①新潟十日町市の松之山地区で豪雪調査

 豪雪調査2日目。旅館を8:00に出発し、村山邦一十日町市議の案内で松之山地区へ。除俳雪作業に当たっておられる保安要員の方や、市役所の支所からお話を伺いました。昨夜から雪が降り続いており、お話を聞いているうちにどんどん積もっていきます。

 まずは同地区の一番奥の集落で20年間冬季集落保安要員を勤めておられる方のお話を聞きました。県や市の制度で、冬季の3~4ヶ月間を臨時の職員として除排雪などにあたられており、同地区には5人の保安員がおられます。

 朝5時には機械での除雪をはじめ、通勤が始まる7時までには道を開け、そのあと、集落内のお宅や生活道路の除排雪等をされています。こうゆうご苦労があってこそ、住み続けられる地域を守ることができます。本当に頭がさがります。

 そのあと十日町市役所の松之山支所へ。支所長さんからお話を聞きました。支所でののべ降雪量は30mに達し、積雪量は今朝4mを越えたとのこと。今日から明日にかけても相当の降雪があり、2006年豪雪を超える勢いです。市の当初の除雪予算を使いきった状況で、国からの財政支援の要望がありました。

 続いて、住宅の屋根から落ちた雪をユンボで除雪している現場に行きました。県が確保し、市町村に無償で貸与された重機です。日本共産党が提案して実現した制度で、各集落で要援護者に限らず必要な除排泄に活用されており、住民の皆さんから大変喜ばれています。

 午前中で豪雪調査は終わり。午後は三つ市での新春のつどいです。

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