活動日誌

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②長野県栄村で豪雪調査/仮設住宅/松之山へ

豪雪調査初日午後。長野県栄村役場で鈴木敏彦村議と合流し、島田茂樹村長に昨年の長野北部大地震に続く豪雪災害にお見舞いの挨拶をした後、齋藤家富副村長からお話をお聞きしました。

同村はこれまで、「げたばきヘルパー」や「田直し制度」、「雪害対策救助員」など村独自の施策をすすめて注目を集めてきましたが、コミュニティーの維持を大切にした地域の特性にあわせた制度か災害のときにも大きな力を発揮しています。

災害時やその後の独居老人の現認による安否確認も「げたばきヘルパー」の体制を活用して行っているとのこと。国に対して財政的援助の拡充とともに、国の査定前に地方自治体が必要な工事を進める査定前着工を広く認めてほしいとの要望をいただきました。

その後、震災の仮設住宅に行きました。50軒程度の仮設ですが、驚いたのはその真ん中にある集会所に村営の食料品店が併設されていたこと。東北の被災地にはもっと大規模な仮設住宅がありますが、こうした仮設のお店があるところは知りません。

店員さんは、災害に伴う雇用対策の制度を活用して雇用されています。お店としての採算は取れませんが、お年寄りなどが歩いて買い物にいけるということを大切にしているとのこと。ここにも栄村らしさがありました。

一日目の視察を終え、明朝からの視察地である新潟県十日町市松之山へ。日本三大薬湯の一つである松之山温泉にゆっくりつかることができました。とってもいいお湯でした。あ゛~、極楽、極楽。

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