活動日誌

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①グアム移転問題の質問が報道されました

 予算委員会で一昨日に行った在沖海兵隊のグアム移転にかかわる質問が8日付の「朝日」や「時事通信」で報道されました。

 「朝日」のタイトルは、『グアム移転費、3年で使用1割だけ 防衛・財務相答弁』。

 「沖縄の米海兵隊グアム移転費の日本側負担として米国に提供するため計上した予算が、1割ほどしか実際の事業に使われていないことがわかった。田中直紀防衛相が7日の参院予算委員会で明らかにした。
 田中氏によると、2009~11年度の3年間で962億円を予算化。使われたのは09年度分の一部で102億円にとどまる。「米側での契約遅延」などが理由だという。共産党の井上哲士氏に答えた。
 11年度分の149億円については米側に提供もされていない。米議会での軍事費削減や地元グアムでの反発などで、日本の資金を使う移転先の施設整備事業について「新たな契約の締結が困難な状況だ」(田中氏)としている。」

 「時事通信」のタイトルは、『グアム移転費で立ち往生=田中防衛相』

「7日の参院予算委員会で、在沖縄米海兵隊のグアム移転に伴う日本側の費用負担に関し、田中直紀防衛相が答弁に立ち往生し、見かねた石井一委員長がとりなす場面があった。
 共産党の井上哲士氏は、日米合意に基づく海兵隊グアム移転が進展していないことを踏まえ「執行されない予算をなぜ3年も続けて計上したのか」と追及。田中氏が「米国の事情は当然一つある」などと曖昧に答弁するたびに、「答えていない」とやじで騒然となり審議が中断。石井氏は「まあまあ、最近就任したんだからいいだろう」と、納得しない野党議員をなだめていた。」

 というもの。今日、政府は、在日米軍の再編についての日米合意の見直しに関する基本方針を発表。今国会の重要テーマであり、さらに論戦を進めていきます。

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