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沖縄選挙介入で集中審議/節分祭/離婚届

 今日は節分。21時ごろに国会から京都に戻り、自宅のすぐ横の吉田神社の節分祭に出かけました。参道には約700の出店があり、京都中からたくさんの参拝者で賑わいます。

 冷え込む中を妻と出かけ、例年通り、地元の酒蔵の濁り酒を片手に玉こんにゃくをいただきながら歩きました。節分を迎えると寒さも峠をこします。明日は立春、京都市長選挙の最終日です。

 さて、午後の衆院本会議で四次補正予算が衆院を通過。参院予算委の日程も朝の理事懇で、テレビ入り基本的質疑1日半、一般質疑4時間と固まったので、論戦打ち合わせ会議を行いました。

 私は一般質疑で外交防衛問題に関して質問することになったこともあり、午後からの衆院予算委員会の集中質疑を院内テレビで視聴しました。沖縄防衛局長が宜野湾市長選挙に関して、有権者リスト作成や職員への講話を行って介入した問題について、防衛局長を参考人に呼んでの質疑です。

 驚いたのは自民党から質問にたった中谷元防衛庁長官の質問。自民党も防衛局長の行為に問題があるして集中審議を求めたはずなのに、中谷氏は「職員に棄権しないように呼びかけて何が問題なのだ」「理由もなく処分してはならない」とひたすら擁護しました。

 30年前から同様の行為が行われていたという証言も出ていますが、中谷氏自身が防衛庁長官の時にもやらせていたのではないかと疑いたくなるような質問でした。

 日本共産党から赤嶺議員が質問に立ち、一般的な棄権防止でなく防衛局の立場で市長選挙への介入を求めたものであることを明らかにしました。

 さて、今日の報道によると、4月から離婚届の書式が改められ「親子の面会方式」や「養育費の分担」の取り決めができているかを記入する欄が設けられることになりました。離婚の際に、子の利益を最大限に考慮し、親子の面会や養育費について協議するよう定めた昨年5月の民法改正に伴うもの。
 
質疑の際には私も、法改正の趣旨を周知徹底するために広報や離婚届の改善などを求めていました。取り決めの記入の有無は離婚届の受理の用件ではなく、未記入でも届出は可能ですが、書式改善を通じて、面会や養育費についてきちんと取り決めることが広がることを期待しています。

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