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質問準備/法案審査会/自衛隊監視活動に賠償命令

自衛隊の情報保全隊が行った国民監視活動に対し今日、仙台地裁は人格権を侵害したとして国に賠償金の支払いを命じました。

 この問題は、国民監視活動の実態を示した陸上自衛隊の内部資料を2007年に日本共産党が入手し、国会で記者会見をするとともに緒方参院議員が追及したもの。防衛省は、情報収集活動は認め、適法だと居直っていました。

 これに対し、自衛隊イラク派遣反対の宣伝行動を監視されて人権を侵害され精神的苦痛を受けたとして、仙台市など東北6県の住民107人が国に監視活動の差し止めと損害賠償などを求めていたもの。判決は、「違法な情報収集で人格権が侵害された」と認めました。

 私も外交防衛委員会で、陸海空に分かれていた情報保全隊を統合し強化する法案について質問し、違法な国民監視はやめよと追及したことがあります。

 わが党が明らかにした際に、当時野党の民主党も問題視して追及していましたが、いまや「何が悪い」と居直り、控訴する方針。ここにも国民への裏切りがあります。

 朝の国対の後、予算委の論戦打ち合わせや明後日の法務委員会の質問準備。16:00過ぎから紙議員の予算委質問を応援傍聴。TPP問題で総理や農水大臣に迫りました。

 17:30から法案審査会。19:00から4月8日に横須賀で開かれる党三浦半島地区委員会主催の「地震、原子力空母、放射能を考えるシンポジウム」の打ち合わせ。

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