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遺棄化学兵器被害/参院野党国対/テレビ質問の通告

 院内で開かれた敦化遺棄化学兵器被害訴訟の判決報告集会に参加。旧日本軍が中国に遺棄してきた毒ガス兵器による被害への賠償を求めた裁判ですが、日本政府の責務を認め、原告が被害を受けたことを遺憾しつつ、請求を棄却しました。残念です。

 集会には原告の一人である周君も中国から参加。川遊び中に毒ガス被害をうけ、健康を壊すとともに「うつる」として差別も受けてきました。勝利判決を持って帰国できないのは残念です。一方、判決が被害の事実や日本政府の責務を認めたことは重要です。これを足場にした政治解決も求めていきたいと思います。

 さて、明日、テレビ入りで北朝鮮のロケット発射問題など外交防衛問題での予算委集中審議が行われることが急きょ決まり、衆院では笠井議員が、参院では私が質問に立つことになりました。

 昨夜、民主・自民間で合意され、今日の昼過ぎの予算委理事懇で決定されるというあわただしい日程。午後に、外務省からのレクを受けて準備に入り、途中、参院野党国対などもあり、20時すぎに通告が終わったところです。

 3時間の集中審議のため、私の持ち時間は10分と短いのですが、15:30ごろからの予定。在沖海兵隊のグアム移転経費の問題を取り上げます。是非、ご覧ください。

 今日開かれた参院の野党国対委員長会談で、自民党からは明日の予算委終了後に田中防衛相、前田国交相への問責決議案を提出する意向が示され、問責可決後はすべての委員会で政府に対する質疑はできないので協力してほしいとの提案がありました。

 私は、両大臣とも沖縄辺野古基地の押し付けや、選挙違反疑惑・公約違反の八ツ場ダム再開など重大な問題があると述べした。同時に、全面的審議拒否は国会の責務を果たさないことになり、国民の理解も得られないと強調しました。徹底審議のなかで政府をただすことこそ必要です。

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