活動日誌

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北朝鮮ロケット発射/御前崎市長・市議選応援

 浜岡原発のある御前崎市の市長、市議選の応援に入り街頭から3ヵ所で訴えました。浜岡原発をどうするのか、全国注目の選挙。日曜日が投票です。

 市議選には現職の清水すみおさん、市長には日本共産党推薦で村松★さんが立候補されています。14:00前に国会を出て、新幹線で掛川まで行き、そこから車で40分あまりで最初の街宣場所の市役所前に到着し、清水さんと合流しました。

 世界一危険な浜岡の永久停止・廃炉を求める声が広がっていますが、一方で、雇用の減少や交付金がなくなることでの市財政の悪化などを心配する声もあります。私は、「御前崎市が、永久停止・廃炉を決断してこそ道が開ける」と訴えました。

 この問題は、安全神話を振りまき、国策で原発を押し付けてきた国に責任があります。原発を廃炉にして自然エネルギーの開発に取り組む自治体に、新たな交付金や支援の制度を作らせることが必要です。ある意味、今がチャンス。御前崎市が永久停止・廃炉を決断し、国に対してそのことを迫れば国民世論も国会も支持するでしょう。

 展望もない再稼動にしがみつき、何の新しい策もないままにずるずるとすごしていては御前崎の未来はありません。原発だのみでない、新しい安全の御前崎市の街づくりをすすめましょう、と訴えました。

 終了後、掛川に戻って新幹線で京都へ。自宅着は22:00前。

 さて、今朝はいつもどおり、7:30からBSで朝の連ドラを見終わり、しばらくすると「7:40ごろに北朝鮮がなんらか発射を行った模様」とのニュースが流れてきました。米韓の当局やメディアは北朝鮮が「ロケット」打ち上げに失敗したと発表しましたが、日本政府が事実確認したのは1時間も後のことでした。

 莫大な費用をかけてPAC3ミサイルや大量の部隊を配備し、ここぞとばかりにものものしい警戒態勢をとっていましたが、打ち上げの確認すら1時間以上かかるというお粗末なもの。仮に打ち上げが成功していたら、日本上空をはるかに飛び越してから、やっと確認できるという事態になりかねないものでした。

 もともと、軌道もわからず超高速で飛ぶものを打ち落とすなど不可能な話。それをわかった上で、ロケットを口実に軍事増強への道をつくろうとしてきた防衛省、それを無批判に報道してきたマスコミの猛省が求められます。

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