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憲法審査会/党首討論/どこの国?

 憲法審査会が開かれ、「大震災と人権保障」をテーマに3人の参考人からご意見を聞き、質疑しました。

 朝、議員会館に近づいて気になったのが、周辺に掲げられいる国旗。外交からの賓客があると国会周辺にはその国の旗と日の丸が掲げられますが、朝から掲げられているこの旗は、どこの国かごぞんじですか?答えは最後に。

 今日の参考人は西條剛央・「ふんばろう東日本支援プロジェクト」代表、櫻井敬子・学習院大学法学部教授、棟居快行・大阪大学教授です。

 私は、阪神大震災の時には憲法上できないとされていた住宅への個人補償がその後実現し、東日本大震災では被災した事業施設への直接補助も一部支絶現したことを上げ「憲法は被災者支援について生存権や幸福追求権など懐深く幅広い規定を持っている。制度や法律が追いついていないのではないか」と質問。

 棟居氏は個人補償は結構なこととしつつ「個人の権利として有するとは憲法はできていない」と述べ、西條氏は「法律が追い付いていない派のその通り。復興支援が進むような法律をつくるために尽力してほしい」と述べられました。

 自民党席は欠席が目立ち、質問も一人だけ。占領憲法などとして改憲は声高に主張するものの、人権にはあまり興味がないようです。

 憲法審査会の後、党首討論を会館のテレビで視聴しました。総理と谷垣自民党総裁の討論は、消費税増税では同じ立場なので、ちっとも深まりません。 

 さて、冒頭の質問の答えはバーレーン。今日から国王が来日されています。そういえば、サッカーの国際試合で見たような気もしますが、私もネットで調べて分かりました。

 調べた際に気づいたのは、カタールの国旗がよく似ていること。色は赤茶色ですが、白地とジグザグ線で区切られているデザインはそっくりです。

 ウィキベデイアで調べると、カタールの国旗は、「赤茶色の部分は元々は赤色だったが、掲げられている国旗が太陽の強い日差しで赤茶色に色褪せてしまい、国旗を変更する際に、『色褪せたこの色も悪くはない』ということで、1949年に現在の色に制定された」とのこと。いや~おおらかですね。

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