活動日誌

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治安維持法同盟/参院議長/院内集会/要請/法相

 今日は、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の皆さんの要請行動にご一緒し、国に対し同法犠牲者への謝罪と賠償、犠牲の実態調査を求めました。

 朝の国対の後、10:30から同盟の代表の皆さんと平田参院議長との面談に同席。治安維持法犠牲者である水谷安子さん、山下懋さんと同盟中央本部の増本一彦会長代理や矢島恒夫、栗田翠、宮田汎各副会長らが参加されました。

 もうすぐ99歳になる水谷さんは、「拘置所の中でポツダム宣言が読まれ、自由に勉強できると知って万歳をした。一生忘れることはできない」とのべられました。平田議長は、「要望実現までお元気で頑張ってください」と激励されました。

 続いて11:00から衆院議員会館で開かれた院内集会で、全国から参加された170人の皆さんに国会報告をかねた挨拶をしました。

 私は、大震災に便乗して「憲法に非常事態条項が必要」という策動が強まっていることを指摘。「自民党の改憲案は、大日本帝国憲法における天皇の非常大権と同様の権限を政府に与えている。治安維持法の最高刑を死刑にした改悪も天皇の勅令で行われたことを忘れてはならない。歴史の事実と教訓を語り継いでいく皆さんの活動は重要」と強調しました。

 午後からは院内テレビで衆院本会議の質疑を視聴しながらデスクワーク。今日から「税と社会保障一体改革」の関連法案の審議が始まり、年金法案での本会議趣旨説明・質疑が行われました。

 15時前には、京都と滋賀の治安維持法同盟の代表の皆さんが請願署名をもって来訪。署名を受け取り、しばし懇談しました。全国からは約22万5千人の署名が国会に届けられました。

 15:30からは法務大臣室で、治安維持法同盟の代表の皆さんの小川法相への要請に同席。法相は犠牲者の話に耳を傾け「機会をみて検討したい」と述べられました。

 終了後、全法務労組の事務所に立ち寄り、実川委員長としばし懇談。

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