今日は完全オフ。妻と一緒に、映画「わが母の記」を見に行きました。作家・井上靖の自伝的小説を映画化したもの。樹木希林の演じる母は素晴らしかった。泣けました。
幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから、母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた、役所広司演じる小説家の伊上洪作。映画の前半は淡々と進みますが、終盤に一気にクライマックスを迎えます。
老いて認知症が進み記憶の多くを忘れた母親と向き合ったとき、母の口から始めてこぼされた、唯一消されることのなかった真実――その時、伊上洪作は号泣し、映画館の客席からも嗚咽が漏れました。もちろん私のハンカチも濡れました。
メーデーの後に、広島の三次市にいる母のもとに帰り一泊してきましたが、改めて家族の絆や母親ののことを考えさせる映画でした。
いったんこの日誌を書き終わった後に、長野の中野さなえさんのブログを読むと、やはり今日、ご夫婦で「わが母の記」を見に行ったとのこと。見終わった後、しばらくお互いに無口だったのも一緒です。
みなさんも母の日にでもぜひ、ご覧下さい。
幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから、母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた、役所広司演じる小説家の伊上洪作。映画の前半は淡々と進みますが、終盤に一気にクライマックスを迎えます。
老いて認知症が進み記憶の多くを忘れた母親と向き合ったとき、母の口から始めてこぼされた、唯一消されることのなかった真実――その時、伊上洪作は号泣し、映画館の客席からも嗚咽が漏れました。もちろん私のハンカチも濡れました。
メーデーの後に、広島の三次市にいる母のもとに帰り一泊してきましたが、改めて家族の絆や母親ののことを考えさせる映画でした。
いったんこの日誌を書き終わった後に、長野の中野さなえさんのブログを読むと、やはり今日、ご夫婦で「わが母の記」を見に行ったとのこと。見終わった後、しばらくお互いに無口だったのも一緒です。
みなさんも母の日にでもぜひ、ご覧下さい。