レッドパージ被害者の名誉回復と国家賠償を求めて「レッドパージ反対全国センター」が院内で開いた請願署名提出集会に参加し、挨拶しました。

　戦後最大の人権侵害であるレッドパージ。日弁連もすべての被害者の救済を求める勧告を行いました。被害者の皆さんの名誉回復と国家賠償は急務であり、そのことは、現在も行われている職場での思想差別や公務員のビラ配布弾圧、大阪市の思想調査などを許さず基本的人権を確立する闘いと一体です。

　今日は午後から法務委員会の理事懇が久し振りに開かれ、今後の質疑日程について協議。法相が交代したため、14日の木曜日には大臣の所信あいさつを聴取することを確認。その質疑については来週火曜日以降とし、引き続き協議することになりました。

　その後、レッドパージの集会に参加。16時からは憲法審査会の幹事懇が開かれ、今後の審査会の持ち方について協議し、「新しい人権」と「２院制」をテーマに審査会での質疑を行うことを確認。前回、民自両党が主張した３つの小委員会を設置する案は撤回される形となりました。

　18時から「さよなら原発1000万人署名報告集会」に参加。超党派の国会議員８１人の賛同、呼びかけで開かれたもので、署名の呼びかけ人である鎌田慧さん、内橋克人さん、澤地久枝さん、落合恵子さんらが参加し、挨拶をされました。

　748万人分の署名が集まり、すでに衆院議長などに提出されています。参加した約４０人の議員も一言ずつ発言。わが党からは笠井、田村両議員と私が参加しました。