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谷口善太郎さんの墓前祭/岐阜5区演説会~ダブル井上さとしだ!

 京都の日本共産党の創設に加わり、戦後、衆院議員として活躍しながら1974年に任期途中で亡くなった谷口善太郎さんの墓前祭が京都東山の大谷祖廟で行われ、その人柄と業績を偲びました。

 私が大学入学で京都に来たのが1977年ですから、生前の谷善さんには会ったことはありません。しかし、多くの皆さんからその演説の素晴らしさなどお話を伺ってきました。特に梅田勝さんの秘書を勤めていたときに折に触れて谷善さんのことをお聞きし、命日には墓参に同行していました。ですから、私はまるで谷善さんにお会いしたことがあるよう錯覚することもあります。

 2014年で没後40年となるのを前に、今日の情勢の下で谷善さんの足跡を学ぶ入り口にしようと谷善さんゆかりのみなさんが呼びかけ人となり、谷善墓前祭実行委員会によって開会の運びとなりました。

 墓前祭では、谷善さんの小説「清水焼風景」の中で陶磁器労働者が争議の中で集まった場所として描かれている即成寺のご住職による読経の中、参加者が献花。その後、党京都府委員会の細野書記長、私、穀田衆院議員がそれぞれ谷善の墓に向かって挨拶の言葉を述べました。

 偉大な先輩が築かれた礎の上に新たな前進を必ず勝ち取る決意の場にもなりました。寺前いわおさんもお元気な姿をみせられ、西山登紀子さんをはじめゆかりの人々、懐かしい皆さんがたくさん参加されていました。

 その後の「しのぶ会」には残念ながら参加できず、岐阜5区の演説会が開かれる中川市に向かいました。新幹線、中央線と乗り継いで、2時間足らずで中津川駅に到着。そこから車で約40分で会場につきましたが、右翼による宣伝カーでの妨害があり、付近はものものしい警備でした。

 岐阜5区の候補は「井上さとし」さん。3回目の立候補です。漢字は違いますが、同じ名前。候補に続いて、50分間のお話をしましたが、ダブル「井上さとし」でがんばろうと、会場は大いに盛り上がりました。

 終了後、名古屋を経由して東京へ。もうすぐ、熱海です。

 さて、午前中の総理と小沢氏の会談で明日、内閣改造を行うことを明言したとのこと。民主党内の亀裂が広がってでも自民党と手を組んで消費税増税を強行する構えをいよいよ鮮明にしました。

 問責閣僚の交代で参院の各委員会も開会されることになります。明日からは大きく国会が動きだします。

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