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地域人権問題全国研究集会/地元で拡大行動/登記事務で業務停止処分

 京都市内で開かれた地域人権問題全国研究集会に来賓として参加し、挨拶しました。「貧困と格差をなくし地域社会に人権を確立しよう」をテーマに全国からたくさんの皆さんが参加されました。

 かつては「人権と部落問題全国研究集会」として取り組まれてきた集会。左京区の岡崎公会堂で「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と水平社が結成されて90周年目にあたる今年は、京都での28年ぶりの開催となりました。

 私は、三党談合による消費税増税と社会保障改悪法案の衆院での強行に触れ、「貧困と格差を拡大し、生存権を否定するもの。この集会のテーマに真っ向から反するこれらの悪法を廃案に追い込むために力をあわせよう」と挨拶しました。

 続いて地元吉田学区に戻り、四錦南居住支部の皆さんと入党や赤旗購読のお誘いで地域を歩きました。途中から光永府議も合流。留守が多くて、あまり対話はできませんでしたが、お会いできたところで話題になったのが、昨夜の官邸前の原発再稼働反対の行動。

 今朝の赤旗一面の写真を示すと「すごいですね」と話が進み、この行動を無視し続けてきたマスコミもやっと報道するようになったものの、地元紙の社会面で赤旗の四分の一程度の写真をのせるのにとどまりました。

 私は、「一般マスコミは小沢グループの離党者が何人かとか、政局報道ばかり。与党内の亀裂の背景にどんな国民の怒りと行動があるかをきちんと報道しているのは『赤旗』だけ。国会にいて痛感します」とお話しました。

 新たに日刊紙を一人の方に読んでもらうことになりました。入党を前向きに考えてくださる人も。地域を歩くと色々なことが見えてきます。

 さて、国会で何度も取り上げてきた、法務局の登記公開事務を受託しているアイエーカンパニーとATGカンパニーが、給与の一部が払えないと一方的に従業員に通告。法務省は7月2日づけで両者を業務停止とし、今後、契約解除する方向となりました。

 詳しい経緯は、『東洋経済』電子版に詳しいでぜひお読みください。
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/5b47508655f29b923547f520649302ac/

 週明けには法務省から説明を求めますが、私が再三指摘してきたように、低価格であればよしとして悪徳業者に業務を委託してきた法務省の責任は重大です。従業員の賃金の不払いなどがないように責任を持つべきです。

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