消費税増税をめぐる民自公三党の談合が最終局面となり、朝から様々な情報や憶測が飛び交っています。一方、原子力規制機関をめぐっては3党合意が乱暴な形で国会に押し付けられました。

　原子力規制機関について昨日の夕方に3党が修正合意。すると、合意に基づく条文もできないうちに今日の午前中の衆院環境委員会での質疑・採決と午後の衆院本会議での採決まで三党が合意し、他党に押し付けてきました。これではまともな審議ができません。

　しかも、午後一時に衆院で可決したこの法案を審議するために、午前中に開かれた参院本会議を休憩にし、午後二時から再開して趣旨説明・質疑も3党が強行しました。こんな乱暴な国会運営は前代未聞です。しかも修正内容では、抜け道があったとはいえ「原発は40年で廃炉」としていた規定も、今後なくしていく方向となっています。

　今日は10時から本会議。採決や調査会の中間報告など約30分でいったん休憩に。11:00からは裁判所定員法について法務省と最高裁からのレク。11:30からは再審請求における証拠の開示の問題で法務省からレクを受けました。

　14:00から本会議第二ラウンドで、原子力規制機関の法案について趣旨説明と質疑。15:30頃に終了し、会館の部屋でデスクワーク。明日の演説会に向け、夜の飛行機で羽田から高知へ。