活動日誌

ホーム の中の 活動日誌 の中の 最高裁/民主国対委員長/総理会見/官邸前行動

最高裁/民主国対委員長/総理会見/官邸前行動

 野田総理は18時から記者会見をし、大飯原発の再稼働を判断したと表明しました。官邸前は首都圏反原発連合の呼びかけで集まった市民の「再稼働、反対」のコールで埋まり騒然としました。

 総理の記者会見は、電力会社の財界の言い分をそのまま述べただけでした。消費税増税といい、原発再稼働といい総理の血走った目には国民はまつたく映らず、財界の顔しか見えなくなっているようです。

官邸前の行動は、首都圏反原発連合の呼びかけで毎週金曜の18時から行われてきました。コールを続ける間にネットで行動を知った市民がどんどん詰め掛けます。先週は2700人だったそうですが、今日はもっと多くなったことでしょう。

日の丸を持つ人もいれば、迷彩服の人も。日本共産党の比例東京ブロックの宮本徹さんの姿もありました。文字通り、思想信条を超えて原発再稼働反対の一点で集まった市民の行動です。

「再稼働、反対」のコールの合間に参加した市民のスピーチ。私もマイクを持ち、官邸に向かって「総理、あなたの会見は、電力会社や原発メーカーとまったく同じだ。責任を持って判断するというが、いったん事故になれば、どうやって責任をとるというのか。道理も科学的知見もない再稼働は許されない」と叫びました。

 今日は、朝の国対の後、与党に対する野党の申し入れについて打ち合わせなど。昨日の野党国対委員長会談を受け、今後の必要な審議に十分な時間をとることについての考えを明らかにすること、この間の予算委員長や国対委員長の交代にあたっての不誠実な対応を反省し今後、適切な対応をするよう求めることとしました。

 13:30から論戦会議。15:00から裁判所の速記官の問題で最高裁に来てもらいレクを受けました。古い速記タイプの在庫状況等について報告を受け、私からは「裁判所速記官が将来の執務態勢及び執務環境について不安感を抱くことのないよう十分な配慮をすべきである」という附帯決議に基づき、電子速記タイプ・ステンチュラの官費支給を再度求めました。

15:40に民主党の池内国対委員長が来訪。午前中の申し入れへの回答がありました。これを受け、来週には予算委員会とともに各常任委員会もやっと動くことになります。

その後、宿舎近くの皮膚科へ。18時からの首相の記者会見を会館で見届け、すぐに官邸前の行動に参加。東京駅に向かい、新幹線で京都へ。途中、ワンセグでW杯サッカー最終予選のヨルダン戦を見ました。電波が悪くて、途切れ途切れでしたが、6:0の完勝。このチームはどんどん進化し、強くなっています。

 

ページ最上部へ戻る