日本被爆者団体協議会の新しい役員の皆さんと日本共産党の懇談が国会内で開かれました。被団協から谷口、岩佐両代表委員、田中事務局長をはじめ役員や被爆者の皆さんが参加され、核兵器廃絶、国の償い、認定制度抜本改正、原発依存転換などの要望をうけて懇談しました。

　日本共産党から志位委員長、笠井衆院議員、小池政策委員長に私、さらに国民運動関係の皆さんが参加。核兵器廃絶をめぐる国際的情勢の前進や認定制度抜本改正について話題になり、民主党の「政治主導」の掛け声とは逆に、厚労省が司法判断にまったく反省しないまま認定制度の抜本改正に消極的態度をとっていることが強調されました。

　志位委員長から、核兵器廃絶の世論を広げるとともに、認定制度抜本改正へ超党派の取り組みを広げるために党としても努力していくことなど述べ、今後のいっそうの連携の強化を確認しました。

　今日は、朝の国対の後、10:00から取調べの可視化と証拠の全面開示を求める院内集会。ちょうど始まる時間に東電OL殺害事件のゴビンダさんの再審を東京高裁が決定したニュースが入り、参加していた国民救援会や自由法曹団のみなさんから喜びの声が上がりました。

　冤罪を生みだす取調べの抜本的是正の必要性が浮き彫りになる抜群のタイミングでした。私から可視化をめぐる情勢を報告し、請願署名を受け照りました。

その後、会館でデスクワーク。途中、小川前法相が退任のご挨拶。続いてハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団の竪山事務局長が来訪され、しばし懇談。

　13:30には全司法労組の門田委員長が来訪され、増員要求請願署名の提出に関連して国会情勢についての懇談。14:30には愛知保険医協会の皆さんがお見えになり「消費税の増税早め、医療への『ゼロ税率』を求める愛知県の医師・歯科医師の連名要請書」1932人分を受け取り、要請を受けました。

　15:30から参院野党国対委員長会談。16:00から被団協との懇談。18:30から麹町議員宿舎の自治会総会。引き続き懇親会もありました。