午前中は法務委員会で質問、午後は税と社会保障特別委員会の参考人質疑で質問と二回の質問に立ちました。
法務委員会は、裁判所法改正案の質疑。司法修習生の資金の貸与制のもとでの返済猶予の拡大や合議体を作って法曹養成制度の見直しを検討することなどを盛り込んだものです。
法案質疑に先立ち、法務局の登記公開事務を受託していたアイエーカンパニー、ATGカンパニー両者の契約解除に至った経緯と責任、労働者のみなさんの賃金との雇用の確保等について法相をただしました。
法案については給費制の復活こそ必要という立場から質問。貸与制への移行で司法試験に合格しながら、経済的理由から修習を断念する人が出ていることや、法曹三者の統一修習と一体の給費制が弁護士の公的使命を醸成することに大きな役割を果たしてきたことなどを示しながら、迫りました。
法案には給費制復活の補償がなく、反対しましたが、新しく作られる合議体での検討では、給費制復活も排除されないことは答弁でも明確になっており、受益者である市民や貸与制のもとでの修習生の意見などを十分に聞くように求めました。
「国民の生活が第一」の会派ができて初めての法務委員会。席順が変わり、私の隣は谷亮子さんに。「テレビでオリンピックを見るのはどんな気分ですか?」と聞くと「中学生以来なんですよ~」とのことでした。
午後の参考人は、同志社大学の橘木俊詔教授、年金シニアプラン研究機構の高山憲之研究主幹、淑徳大学の結城康博準教授、大阪経済大学の岩本沙弓客員教授、日本金融財政研究所の菊池英博所長。
菊池氏は、消費税増税には全面的に反対との立場で、デフレ時の増税は経済を破壊すると強調。「輸出大国」から「社会・福祉大国」へと理念を変更し、デフレ脱却・経済成長路線や、所得税、法人税の最高税率の引き上げ等で社会保障財源はまかなえると明快でした。
終了後は今後の論戦うちあわせなどなど。20:00からプールでひと泳ぎ。
法務委員会は、裁判所法改正案の質疑。司法修習生の資金の貸与制のもとでの返済猶予の拡大や合議体を作って法曹養成制度の見直しを検討することなどを盛り込んだものです。
法案質疑に先立ち、法務局の登記公開事務を受託していたアイエーカンパニー、ATGカンパニー両者の契約解除に至った経緯と責任、労働者のみなさんの賃金との雇用の確保等について法相をただしました。
法案については給費制の復活こそ必要という立場から質問。貸与制への移行で司法試験に合格しながら、経済的理由から修習を断念する人が出ていることや、法曹三者の統一修習と一体の給費制が弁護士の公的使命を醸成することに大きな役割を果たしてきたことなどを示しながら、迫りました。
法案には給費制復活の補償がなく、反対しましたが、新しく作られる合議体での検討では、給費制復活も排除されないことは答弁でも明確になっており、受益者である市民や貸与制のもとでの修習生の意見などを十分に聞くように求めました。
「国民の生活が第一」の会派ができて初めての法務委員会。席順が変わり、私の隣は谷亮子さんに。「テレビでオリンピックを見るのはどんな気分ですか?」と聞くと「中学生以来なんですよ~」とのことでした。
午後の参考人は、同志社大学の橘木俊詔教授、年金シニアプラン研究機構の高山憲之研究主幹、淑徳大学の結城康博準教授、大阪経済大学の岩本沙弓客員教授、日本金融財政研究所の菊池英博所長。
菊池氏は、消費税増税には全面的に反対との立場で、デフレ時の増税は経済を破壊すると強調。「輸出大国」から「社会・福祉大国」へと理念を変更し、デフレ脱却・経済成長路線や、所得税、法人税の最高税率の引き上げ等で社会保障財源はまかなえると明快でした。
終了後は今後の論戦うちあわせなどなど。20:00からプールでひと泳ぎ。