活動日誌

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本会議/舞鶴市/関西電力京都支社前で「再稼働反対♪」

 「再稼動撤回♪」「原発いらない♪」――毎週金曜日の官邸前のデモに呼応して取り組まれている関西電力京都支店前の再稼働反対の行動。今日は早めに京都に戻って参加しました。

 あいにくの雨でしたが約300人が参加。一足先に穀田衆院議員も駆けつけていました。私は大飯原発の再稼働の中止、敷地内の破砕帯の緊急掘削調査を求めた火曜日の予算委の質問や昨日の超党派の政府申し入れの内容を紹介し、一緒に「再稼働反対」とコールしました。

 今日は10:00から12:40まで本会議。消費税増税法案の趣旨説明質疑が行われ、日本共産党から市田書記局長が質問に立ちました。

「増税と社会保障削減で国民の負担増は年間20兆円。東日本大震災の被害額の政府試算は16兆円。それを上回る負担増が毎年国民に押し付けられれば消費は落ち込み、日本経済はたちゆかなくなり、税収落ち込みと財政深刻化につながる」と迫る質問は実に説得力がありました。

最後に、社会保障財源という言い分とは裏腹に、「政府は整備新幹線のゴーサインを出し、自民党は200兆円もの「国土強靭化」計画なるものぶち上げました。まさに庶民増税の打ち出のこづちを手にして、あらたな無駄遣いをやろういう宣言ではありませんか」とのべると民主・自民双方から大きな野次が。この点でも同根であることが浮き彫りになりました。

午後には京都府舞鶴市の多々見良三市長と市議会の代表の皆さんが国政への要望書をもって来訪。日本共産党の伊田悦子市議もご一緒でした。

 さて、来週火曜日には総理出席、テレビ入りで予算委員会を開くことで与野党が合意し、その質問時間の配分をめぐってここ数日、断続的に協議が続けられてきました。結局、今日の午後の予算委の理事懇でも決裂。17日の予算委は延期となりました。異例のことです。

 自民党の参院国対委員長は、その後の会見で、税・社会保障特別委の質疑は行うが、予算委員会が開かれるまで他の委員会の開催に応じないとのべており、参院は再び不正常な事態になっています。

 問題は、予算委の時間配分について前回の予算委より民主党の時間を増やし、他の野党の時間を削るというとんでもない提案をしたこと。「国民の生活が第一」という新しい会派ができたことにより、他の党の配分に影響がでるのは当然です。

 しかし、その際には民主党が分裂した結果であることからも、与党・民主党の時間で調整するのが基本です。それを逆に民主党の質疑時間を増やすという提案をするのですから、まとめる気があるのかといわざるをえません。

 同時にわが党は、このことを理由に他の常任委員会の質疑まで応じないという立場でありません。この間、国会がその機能をまともに果たさない状況が続く中、各方面で課題は山積みです。きちんと審議ができるように、与党が責任を果たすべきです。

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