活動日誌

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会館前集会/京建労/水俣病患者会

 三党談合による野田内閣の暴走許すな!――参院議員会館前で開かれた国民大運動実行委員会による昼休み集会で国会報告を行い、消費税増税・社会保障改悪法案の廃案、大飯原発再稼働中止、オスプレイの配備許すなと訴えました。

 参院での審議日程について、6日の金曜日には消費税・社会保障関連法の特別委員会を設置し、来週には衆参の予算委員会、参院本会議での関連法案の審議入りという流れになりそうです。

 参院予算委員会では、私が大飯再稼働問題で質問に立つ予定。今日は朝から、様々な資料の読み込みなど、質問準備を進めました。昼休み集会の後、日比谷での全建総連の集会に参加された京建労の皆さんが建設国保の支援の拡充を求めて要請に来られました。国会情勢などについてしばし懇談。

 17時から党本部で熊本の水俣病不知火患者会、新潟水俣病阿賀野患者会の皆さんらと懇談。市田書記局長、赤嶺衆院議員、仁比前参院議員らとご一緒でした。

 環境省は、水俣病特別措置法に基づく救済の申請を七月末で打ち切り、多くの潜在患者の皆さんを切り捨てようとしています。懇談では、6月24日に水俣病患者団体が不知火海沿岸6ヶ所で行った一斉検診で1394人を診察し、うち87%に水俣病の症状があったことなどが紹介されました。

 この検診では、指定地域外や対象年代外でも症状に差がないことも明らかになりました。水銀汚染は行政が引いた線よりもはるかに広範囲に広がっていたのです。さらに懇談の中ではまわりの偏見などから、検診を受けることを躊躇している多くの人々の存在も出されました。こうした患者を切り捨てること許されません。

今必要なことは、すべての水俣病患者の救済をめざして行政が責任を果たすことであり、申請を打ち切ることなどもってのほかです。申請打ち切りの中止、全患者救済めざして力を合わせることをお約束しました。



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