活動日誌

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私大教連/7野党国対/志位質問

学費負担軽減と私大助成の大幅増額を求める請願の紹介議員となる要請で、私大教連の京滋地区のみなさん、東海・東京のみなさんとそれぞれ懇談しました。

 京滋地区からは職員の方2人と橘大学の学生さんが来られ、市田書記局長、穀田衆院議員と一緒に懇談。学生からは「学費が高い」「奨学金借りても返せるか不安」というアンケート結果を紹介。職員からは「家計が厳しい家庭ほど、返済が不安で奨学金を受けない傾向が」という話もありました。

 文科省は今年度、初めて給費制奨学金を概算要求しましたが、本予算には計上されませんでした。すると来年度の概算要求には計上すらしませんでした。一体、この学生のこの現実をどう把握しているのでしょうか。

 もちろん、請願署名は紹介議員になることを了承しました。

 さて民自公三党は特例公債法案の修正で合意。今後三年間は赤字国債の発行を新たな法律なしで可能にするものです。急遽、参院の自公を除く野党国対委員長会談を開き、この修正案について協議し、やり方も内容も問題との認識で一致。

 夕方に衆院で開かれた9野党の国対会談でも、憲法と財政法で定められた財政原則を逸脱し、財政規律のはどめを外すことにつながり、国会のチェック機能を奪うもの。まともな審議もなしに押し通すなど許されないと文書で確認しました。

 今日は志位委員長の予算委質問でしたが、私大教連のみなさんの来訪と重なってしまい、途中からテレビでの視聴になりました。生々しい人権侵害の退職強要の実態に、委員会室全体が聞き入っているのが伝わってきました。まったく政治の責任を果たそうとしない野田総理の答弁は情けない。

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