総選挙後初めての。激戦を勝ち抜いた、穀田、佐々木、笠井各議員とがっちり握手し、今後の対応について議論しました。
8議席に後退したもとで、衆院議院運営委員会の委員割り当てを失うことになりました。国会全体や本会議の運営について関与することが極めて制限されてしまいます。その点で、1議席の後退は重大な意味を持っています。残念です。
しかし、嘆いても仕方のないこと。新しい条件のもとで最大限の活動をしていくために、常任委員会の選択の基本的考え方などについて議論しました。
終了後、長野県茅野市に向い、投票直前の金曜の朝の宣伝活動中に倒れ、帰らぬ人となった伊藤眞智子茅野市議・副議長の葬儀に参列しました。
茅野市長、市議会議長、党長野県委員長、友人など6人から弔辞が捧げられました。「戦争は絶対許いけない。人の命が大切にされ、1人ひとりが人間らしく生きられる社会、弱者か差別されない社会の実現」のために懸命に取り組んできた眞智子さんの姿がこもごも語られました。
お年寄りから電話があって眞智子さんが駆けつけると、「寂しかった。枕の下に眞智子さんの電話番号をいつも置いてある」と話されたというエピソードも紹介されました。なんども参列者から嗚咽があがる葬儀でした。
茅野市の党と後援会は伊藤市議がなくなった金曜の夕方、緊急集会を持ち、「伊藤さんの遺志を継ぎ、悲しみをのりこえてがんばろう」と奮起し、長野県内の市町村の中でも参院選挙比でもっとも得票を伸ばしたとのこと。胸が熱くなります。
葬儀には総選挙で奮闘した藤野、中野両比例候補、上田小選挙区候補も参列。奮闘をねぎらいつつ、眞智子さんの遺志を継ぎ、来年夏の参院選での勝利を誓い合いました。
国会対策委員会/伊藤・茅野市議葬儀
2012年12月19日(水)