前代未聞の与党による審議拒否です。野党7党で川口・参院環境委員長解任決議を提出したことで、自公与党は「不正常になった」として明日の予算委員会集中審議を拒否。テレビ中継もなくなりました。
各委員長は国会開会中の海外渡航は特別に議運で認められた場合以外は許されていません。ところが川口氏は、要人との会談を理由に議運で認められた日程を無視して帰国せず、自らが決めた環境委員会を流会させました。
自ら職責を投げ出したものであり、委員長としての資格はありません。本来、自ら辞職すべきですが、それもせず、解任決議に対して居直り、与党が審議拒否するというのです。
午前中の法務委員会で質問する予定でしたが、自民党の欠席者が多く、審議に入らぬまま中止になってしまいました。さらに自民党は「不正常」を理由に、今日予定されていた各委員会の理事懇も流してしまいました。
衆院で3分の2の多数を握っているとして、参院審議を軽視する自民党のおごりが目立ってきています。
今日は朝の国対の後、法務委員会に出席しましたが中止に。11:30から野党国対委員長会談。14時から歯医者。15:15に解任決議案の提出。最高裁判所レク。夜は法案審査会と議員団会議。
法務委が中止に/野党国対/川口委員長解任決議案提出
2013年5月 7日(火)