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教育全国署名863万人分提出

4150_1.jpg議員会館でお昼に開かれた、どの子にも行き届いた教育を求める「教育全国署名提出集会」に参加。35人以下学級の前進や私学助成拡充、教育条件整備を求めて全国から約863万人分の署名が寄せられました。
 署名は自民党議員も含め、与野党を超えて紹介議員となっており、集会には日本共産党から穀田、高橋、田村議員と私、さらに民主党議員の参加もありました。
 毎年取り組まれてきたこの運動。署名の累計は実に4億2千万人分とのこと。この声が、一歩一歩政治を動かし、小学1、2年での35人以下学級の導入、高校授業料無償化など実現してきました。ところが政権交代のもとで、35人学級をさらにすすめる予算が計上されないなどの逆流が生まれつつあります。
 参加国会議員が一言ずつ挨拶し、私は「35人以下学級を前進させるための予算の削減を求めた財政制度審議会の報告を読んだ。皆さんの運動と世論で中教審も少人数学級の教育的効果を認めるようになったもとで、この報告書が持ち出したのが『費用対効果』です。」
 「しかし、教育に短期的、数値的効果というものさしを使うのは間違い。しかも、教員の多忙化や子どもたちが置かれている今日的困難など教育現場の実態には何も言及が無い。教育の条理には何もふれていない報告書です」
「道理は父母や子どもたち、皆さんの願いにこそある。逆流を許さず、さらに世論と運動を広げて前進させよう」と呼びかけました。
 午後の新幹線で京都へ。

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