「非核の政府を求める会」の役員の皆さんと共に外務省を訪れ、今日から始まる国連総会で、核兵器禁止条約の交渉開始を提唱することなど申し入れました。
応対した北野軍縮不拡散科学部長は、禁止条約について「核兵器国も受け入れられる条件が整っていない」「めざすべき優先課題ではない」との従来の回答。
さらに政府が、核兵器を「いかなる状況下でも」使わないとする「核兵器の人道的影響に関する共同声明」を拒んだ問題について、安全保障政策上受け入れられなかったとしつつ、今後「日本政府としてかかわる道筋を探りたい」との発言。シリアでの化学兵器使用を「いかなる状況でも許されない」としていることとの矛盾をただすと、「化学兵器と核兵器にはそれぞれの議論がある」という回答。
「被爆国として核兵器使用容認は許されない。被爆国の原点に立ち戻ったイニシャこそ求められている」と重ねて求めました。
午後から、新人議員の皆さんに国会活動の具体的内容について説明と質疑応答。夜は京都出身の労組・民主団体役職員の皆さんが当選祝いをしてくださいました。ありがとうございます。
京都からは大雨被害の様子が刻々と送られてきており、行政も被害全容をつかみ切れておらず、時間がたつにつれ被害が広がっています。党議員団として山下書記局長代行を本部長に対策本部を立ち上げました。