午後から外交防衛委員会の一般質疑。海上自衛隊の「たちかぜ」の乗組員が04年に上司のいじめで自殺した事件で明らかになった自衛隊の隠ぺい体質について質問しました。
この事件で自衛隊は、いじめの実態について艦内アンケーをとりました。その情報開示を遺族が求めても自衛隊は「破棄した」としてきました。ところが、12年にそれが虚偽であり、存在していることが内部告発で発覚。昨年、内閣府の情報公開審査会は自衛隊に対し、「組織全体として不都合な事実を隠蔽しようとする傾向」と厳しく指摘しています。
この指摘を示し、防衛相に「隠蔽体質をただせ」と迫るとともに、自衛隊が内部告発した自衛官を懲戒処分しようとしていることの中止を求めました。
質問終了後、明後日の質問の準備のためにODAについて外務省とJAICAからレクを受けました。