午後から開かれた原子力特別委員会で、福島第一原発の汚染水漏れと原発労働者の危険手当の支給問題を取り上げました。
この間も汚染水漏れ事故が相次いでいますが、警報がなっても誤作動と判断して、対策を取らなかったため被害を広げる事態が続いています。東電の広瀬社長をこの間の反省がないと厳しく批判するとともに、「このような東電に原発を安全に運転できるのか」と柏崎刈羽厳罰の再稼働申請の審査を中止するよう求めました。
田中原子力規制委員長は、審査にあたり、設備の問題だけではなく、事故対応などのソフトの面も対象にする考えを述べました。
午前中は本会議。内閣人事局を作るなどの国家公務員法改正案の質疑に山下よしき議員が立ちました。本会議終了後、明日の外交防衛委員会の租税条約の質問のため、財務省、国税庁からレク。タックスヘイブン等を利用した多国籍企業の租税回避問題について実情と国際的対応について説明を聞きました。
原子力特別委員会終了後。租税条約についての質問通告。その後、明後日の国家安全保障戦略や防衛大綱について本会議質問の準備。案が仕上がったは午前零時前でした。