活動日誌

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「平和への権利・国連宣言」で質問

   外交防衛委員会の一般質疑。まずは京丹後市の米軍レーダー基地問題。月曜日の午後に突然連絡して翌朝に工事が強行されたことを批判し、工事を中止して地元への十分な説明を行うこと、建設自体をやめることを求めました。

 続いて、今年の国連総会での採決を目指して議論中の「平和への権利・国連宣言」について質問。一人ひとりが平和に生きることができるよう、国家や国際社会に要求できる権利です。憲法前文の平和的生存権と理念を同じくし、その中心である「人間の安全保障」の考え方を日本を支持してきました。

 ところが日本は「国際的な共通理解がない」として、国連人権理事会の場で宣言の促進に反対しています。自分たちの手を縛られたくないと、「平和の問題は安保理で」として「平和への権利」に反対している米国に同調しているのです。

 憲法の平和的生存権をねじけまげて集団的自衛権行使の口実に使うなど以ての外で、日本こそ、「平和への権利・国連宣言」実現へ積極的役割を果たせと求めました。

 午後は事務所の打ち合わせと明後日の質問準備。夜は議員宿舎の自治会の総会・懇親会。

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