昨日は、愛知県東海市の新日鉄住金で22日に起きた黒煙発生事故について、佐々木憲昭議員、党愛知県委員会の本村伸子さん、東海市義の辻井さん、坂さんとともに現地調査をしました。
午前中は東海市の当局と消防署から聞き取り、午後は住民の皆さんと懇談し、周辺や高い場所から構内の様子をみました。その後名古屋市に戻り、愛知県の環境部大気環境課、環境活動推進課の説明を受けました。県としては、新日鐵の黒煙噴き上げは「事故と認識している」「住民に迷惑をかけていると考えている」とのべ、新日鐵が通常の処理だとしている説明を批判しました。
また、新日鐵が原因究明も追わないままに操業を再開したことを「県に法的権限はないが、心配している」とものべられました。県知事は記者会見で、新日鐵の本社から説明を受けたいと表明しています。
施設の老朽化や人的体制の問題、会社の基本姿勢など様々な問題が浮き彫りになっています。
愛知県東海市で新日鐵住金の黒煙発生事故現地調査
2014年6月25日(水)