活動日誌

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佐賀空港へのオスプレイ配備問題で調査

IMG_2987.JPG 19日は、朝から議員会館でデスクワーク。13時から、オスプレイの佐賀空港配備問題で防衛省レク。14時から国対会議、16時から議員団会議。19時過ぎ羽田発で佐賀市へ向かいました。

 20日は終日、仁比参院議員、塩川衆院議員、赤嶺衆院議員の秘書らとともに党国会議員団オスプイ配備反対闘争本部としての、オスプレイの佐賀空港配備問題での調査。佐賀県、佐賀市、有明漁業協同組合、空港管理者から聞き取りをし、防衛省が自衛隊施設の建設を要請している空港隣接の干拓地、陸自目達原駐屯地を視察しました。

 防衛省が計画している目達原駐屯地からの ヘリ50機の移動と自衛隊オスプレイ17機の配備が行われば、陸自の航空部隊として最大規模の基地になり、離発着回数での民間機より自衛隊機がはるかに上回ることになります。「共用」どころか佐賀空港が軍事基地化することになります。さらに米軍オスプレイの配備は、沖縄の負担軽減どころか、沖縄の騒音被害などはそのままに本土に被害を広げることにしかなりません。IMG_2963.JPG

 県との懇談では、県として佐賀空港を格安航空機の拠点として発展させる立場に変わりわないことが表明されました。佐賀市との懇談では市長の「受け入れに賛成できる状況にない」との立場を改めて確認し、市に寄せられた市民の声の八割が反対、懸念を示していることが紹介されました。

 共通しているのは防衛省から突然の表明があったまま、概要しか示されていないことに当惑している様子。にもかかわず防衛省は用地取得のための予算を概算要求に盛り込むことを表明しており、「見切り発車」的なやり方は許されません。

 佐賀市との懇談を終えたところで、仁比議員が急きょ離脱し、広島市での大雨による土砂崩れの現場に急行することになりました。お互い体が2つ欲しいという思いです。

 地元からは武藤県議、中山、山下両佐賀市議、九州ブロックの田村所長らが同行してくださいました。お世話になりました。

 調査を終え、在来線と新幹線で京都へ。自宅着は23時過ぎ。

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